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関東大震災を九星気学でみると?

関東大震災を九星気学でみると?

1923年9月1日11時58分発生

こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。 

 

毎年9月1日は、「防災の日」ですが、そのきっかけになったのは、1923年9月1日に、相模湾北西部を震源とするマグニチュード7.9の巨大地震が関東一円を襲った、関東大震災です。

 

1703年12月31日に発生した元禄地震も、関東大震災同様に、相模トラフで発生した地震です。

 

これらの地震について調べてみました。

 

⇒ 大地震発生には三碧木星・破・五黄殺・暗剣殺が影響している?

 

【関東大震災】1923年9月1日を九星気学で占ってみると?

関東大震災を九星気学でみると?

 

関東大震災が発生した1923年9月1日の九星盤をみてみましょう。

 

1923年は、癸亥(みずのとい)年です。

 

癸、亥ともに、水の性に属していて、1923年は水・水の年です。

 

年盤と月盤がどちらも五黄土星で、定位に戻っています。

 

五黄土星は、天変地異という象意があり、天災が起こりやすいと考えられています。

 

富士山の宝永大噴火(1707年12月16日)も、五黄土星中宮年に起こっています。

 

震源地の相模湾北部は、南西にあたるので、二黒土星の定位です。

 

二黒土星は畑の土なのですが、大地を表しています。

 

この二黒土星に、日盤では日破(南南西)がついており、さらに五黄土星が回座しており、南西方位が五黄殺となっています。

 

東京から見て、南南西はまさに相模湾の方位です。

 

五黄殺は自滅的な運気であり、災難の原因は自分にあるというものなので、地震にいいかえれば、蓄積されたエネルギーが一気に放出されるイメージとなります。

 

また、日盤の二黒土星は、暗剣殺、定位対冲で、何が起こってもおかしくない最悪の運気です。

 

年盤・月盤が定位にもどっているので、むしろ日盤が、この日の運気を表しているようです。

 

関東大震災では、死者・行方不明者は推定10万5,000人、明治以降の日本の地震被害としては最大規模の被害となりました。

 

住宅被害は、神奈川県が12万5577棟、東京が20万5580棟となっていますが、神奈川は倒壊が多く、東京は焼失が8割以上です。

 

火災による被害が大きく、東京は焼け野原となりました。 

 

2022年は、関東大震災が起こった1923年と同じ、五黄土星中宮年となります。

 

地震や火山の噴火が多い年となるのかもしれません。

 

【元禄地震】1703年12月31日を九星気学で占ってみると?

関東大震災を九星気学でみると?

 

関東大震災と同じ、相模トラフで起こったとされる元禄地震は、徳川家光が将軍であったときに発生しています。

 

震源地は、房総半島南端の千葉県の野島崎付近、マグニチュードは7.9-8.5と推定されています。

 

1703年12月31日の九星盤をみてみましょう。

 

1703年は、癸未(みずのとひつじ)年です。

 

癸は水、未は土なので、1703年は、土剋水の年です。

 

年盤は九紫火星中宮で、北に五黄殺、南に暗剣殺という不安定な年運を示しています。

 

年盤をみるかぎり、北北東に歳破がつき、しかも地震をあらわす三碧木星が位置しているので、通常は、北東方位で地震が起こりやすい、と考えます。

 

つぎに月盤をみると、四緑木星中宮で、北西が五黄殺、東南が暗剣殺、月破は南にあります。

 

年盤の三碧木星に、月盤の七赤金星が回座しているので、はやり北東方位で地震が起こりやすい、と考えるでしょう。

 

また、南の方位は、年盤が暗剣殺、月盤で月破なので、南の方位もなにかが起こりやすいと考えます。

 

最後に日盤です。

 

日盤では、南南西に日破がつき、北東が五黄殺、南西が暗剣殺です。

 

この九星盤で注目すべきは、八白土星の位置かもしれません。

 

なぜなら、元禄地震では、各地で地殻変動が記録されていて、隆起した記録が残されています。

 

三浦半島突端が1.7m、三浦半島三崎1.6m、房総半島突端が3.4m、房総半島布良(現・館山市)4.7m、野島崎5.0m、また大磯付近も約2m隆起したと推定されています。

 

八白土星は山を意味していて、「静中動」つまり、表面は静かな中に、機に応じて動くべく潜められているエネルギーの意味もあります。

 

地震でおこる地殻変動は、まさしく「静中動」ではないでしょうか。

 

この八白土星が、年盤では東南、月盤では南、日盤では南西に位置しています。

 

元禄地震の各地の震度地図をみると、東京(江戸城)から見て、東南、南(震源地)、南西方位に、強い揺れがあったことがわかります。

 

また、記録に残された地殻変動も、これらの方位になります。

 

土剋水の年に起こった地震なので、隆起の記録が多いのかもしれません。

 

土剋水とは、土が水を堰き止める、という意味になり、土が水を負かすことを示しています。

 

震源地に近い、房総半島南端の野島崎はもっとも隆起した場所ですが、元禄地震後に地続きになったとも言われていて、まさに土が水を負かしたようになりました。

 

大規模地震と、その影響がどんなものだったのかによって、九星盤を読み直すことも大切なのかもしれません。

 

他の地震も調べてみたいと思います。

 

 

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