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聖徳太子の性格・運気・運勢とは?

聖徳太子の性格・運気・運勢とは?

千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」

こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。   

 

サントリー美術館で、千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」と題する展覧会がはじまり、さっそく行ってきました。

 

生方にとって、聖徳太子といえば、山岸凉子さん作の『日出処の天子』です。

 

何度読んでも傑作だ、と思っていたのですが、展覧会では原画が何枚か展示されていました。

 

展覧会に行ってわかったのは、生年月日なんてわかるはずがない、と決めつけていた飛鳥時代の人物でも、聖徳太子は確定されていることです。

 

中国の皇帝でも、紀元前なのに始皇帝の生年月日は確定されているのと同じで、歴史上にインパクトを与えた人物に対する研究は古くから行われていることがわかります。

 

聖徳太子とは、どんな人物なのでしょうか。

 

聖徳太子を九星気学でみると?

■聖徳太子(4-8-1)

聖徳太子は、574年2月7日生まれ。

 

本命星:四禄木星

月命星:八白土星

傾斜宮:一白水星

 

聖徳太子は、本命星の四緑木星と月命星の八白土星は、木剋土(木は土に根をはり栄養を奪う)という相剋の関係にあります。

 

四緑木星は風であり、隅々まで行き渡るようなコミュニケーション能力を示しています。

 

義侠心が厚く、人のために尽くす人でもありますが、善良すぎて意外にもだまされやすいのが四緑木星です。

 

八白土星は山であり、冷静沈着で意志堅固であり、目的遂行能力が高く、自分のプライドのために努力します。

 

人間関係は閉鎖的であり、自分の家族や仲間に対する攻撃や介入を絶対に許しません。

 

また、一白水星には非常に頑固な面がありますが、表面的には柔軟であり、よく考えて行動するという資質を持っています。

 

この星回りは、企画力・創造力の一白水星から四緑木星にエネルギーが流れているので、「相手に伝えるにはどうすればよいか」を実践しようとする傾向が強いといえます。

   

九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。

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【四緑木星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?

 

聖徳太子の運気を九星気学でみると?

■587年 物部守屋討伐

聖徳太子の性格・運気・運勢とは?

587年は九紫火星中宮年で、四緑木星は南にあり前厄、そして暗剣殺です。

 

前厄のときは陽の当たるときであり、良くも悪くも注目されるときです。

 

四緑木星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示もあります。

 

聖徳太子は、崇仏派の蘇我馬子と排仏派の物部守屋との戦いに参陣し、白膠の木を切って四天王の像をつくり、戦勝を祈願して、勝利すれば仏塔をつくり仏法の弘通に努める、と祈願します。

 

これにより、物部守屋を討ち取り、四天王寺を建立することとなります。

 


■593年 皇太子となる

聖徳太子の性格・運気・運勢とは?

593年は三碧木星中宮年で、四緑木星は北西にあり、実をつけるときであり、定位対冲です。

 

定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときです。

 

聖徳太子は、皇室史上初の女帝である推古天皇のもと、皇太子となります。

 

また、物部氏との戦いの際の誓願を守り、四天王寺の建立をはじめます。

 


■601年 斑鳩宮

聖徳太子の性格・運気・運勢とは?

601年は四緑木星中宮年で、花が咲くときです。

 

四緑木星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。

 

聖徳太子は、斑鳩宮を造営しはじめ、605年に移り住みます。

 


■603年 冠位十二階

聖徳太子の性格・運気・運勢とは?

603年は二黒土星中宮年で、四緑木星は西にあり、収穫のときです。

 

四緑木星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があり、歳破がついてます。

 

聖徳太子は、冠位十二階を定めます。

 


■604年 十七条憲法

聖徳太子の性格・運気・運勢とは?

604年は一白水星中宮年で、四緑木星は北東にあり、変化変動です。

 

四緑木星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも注目される暗示があります。

 

聖徳太子は、十七条憲法を制定します。

 


■607年 小野妹子、鞍作福利を隋に派遣

聖徳太子の性格・運気・運勢とは?

607年は七赤金星中宮年で、四緑木星は南西にあり、後厄です。

 

四緑木星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートがある暗示があります。

 

聖徳太子は、小野妹子、鞍作福利を隋に派遣し、「日出處天子致書日沒處天子無恙云云(日出処の天子、書を日没する処の天子に致す、つつがなきや)」の有名な国書を送ります。

 


■620年 『国記』『天皇記』『臣連伴造国造百八十部并公民等本記』

聖徳太子の性格・運気・運勢とは?

620年は三碧木星中宮年で、四緑木星は北西にあり、実をつけるときであり、定位対冲、そして歳破がついています。

 

定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときです。

 

聖徳太子は、『国記』『天皇記』『臣連伴造国造百八十部并公民等本記』を編纂します。

 


■622年4月8日 薨去

聖徳太子の性格・運気・運勢とは?

 

622年4月8日、聖徳太子は、膳大郎女が2月21日に薨去すると、その後を追うようにして22日に薨去します。

 

この日の九星盤をみてみましょう。

 

年盤では、四緑木星は北東にあり変化変動です。

 

また、四緑木星の定位には九紫火星が回座し、「離」の作用が働く運気です。

 

「離」の作用は、現在地点から離れることを意味し、別離・死別が含まれます。

 

年盤の四緑木星には、月盤の九紫火星が回座し、ここでも「離」の作用が働く運気です。

 

「離」の作用の暗示が重なり合っているということは、死の運命からは逃れられなかったということのようです。

 

聖徳太子を宿曜占星術でみると?

■聖徳太子【室宿】

宿曜占星術では、聖徳太子は室宿の生まれです。   

 

室宿は、学問の本命宿です。 

 

運気が強く、リーダーシップがあり、物質的にも恵まれる人が多いという特徴があります。

 

また、室宿生まれは目立つため、若い頃から陽の目を見る人が多い本命宿でもあります。

 

聖徳太子は、水曜生まれの室宿さんなので、愛嬌があり、ケンカなどのもめごとの仲裁役にうってつけだったようです。

 

精神的に強く、自信家という面もあり、人間関係が流動的で、自分から縁を切ることもあるようです。

 

室宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「室宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。

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