急性骨髄性白血病のため死去
こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。
大森一樹さんが、 急性骨髄性白血病のため亡くなりました。
大森一樹さんについて調べてみました。
大森一樹さんを九星気学でみると？
■大森一樹さん（3－5－3）
大森一樹さんは、1952年3月3日生まれ。
本命星：三碧木星
月命星：五黄土星
傾斜宮：三碧木星
大森一樹さんは、本命星と傾斜宮の三碧木星が、月命星の五黄土星に対して木剋土（木は土をしめつけ栄養を奪う）という相剋の関係です。
五黄土星は腐食作用を持ち、九星のなかでは最も強いとされていますが、2つの三碧木星に剋されて、本来の強さが弱まります。
三碧木星は音であり、言葉をあやつる能力を表しています。
おしゃべりは三碧木星の特性ですが、考えなしに言葉にしてしまうことも多く、無用の敵をつくりやすい傾向があります。
五黄土星は意思の強さ、三碧木星は開拓精神、正直で積極的な性質をもっています。
元気すぎてトラブルを起こしやすい三碧木星にとっては、迷うことが多いくらいのほうが良い結果を得られるのかもしれません。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【三碧木星】最も運気が強いのは？本命星・月命星・傾斜宮の組合せは？
大森一樹さんの運気を九星気学でみると？
■1978年 『オレンジロード急行』
■1980年 『ヒポクラテスたち』
1980年は二黒土星中宮年で、三碧木星は北西にあり、実をつけるときです。
三碧木星の定位には九紫火星が回座し、栄誉と注目の暗示があります。
大森一樹さんは、『ヒポクラテスたち』で、キネマ旬報ベストテン日本映画部門第3位となります。
■1986年 『恋する女たち』
1986年は五黄土星中宮年で、三碧木星は定位の東にもどり、運気は上昇に転じます。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
大森一樹さんは、『恋する女たち』で、日本アカデミー賞優秀脚本賞・優秀監督賞を受賞します。
■1996年 『わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語』
■2015年 『ベトナムの風に吹かれて』
■2022年11月12日 永眠
2022年11月12日、急性骨髄性白血病のため、大森一樹さんは亡くなります。
この日の九星盤をみると、年盤は三碧木星の定位にもどっており、年盤の三碧木星には、月盤の九紫火星が回座し、「離」の作用が働く暗示があります。
「離」の作用とは、今いる場所から離れることを意味しており、死別も含まれます。
2015年に発表した『ベトナムの風に吹かれて』が遺作になるのかもしれませんが、2015年は血液の病気になりやすい、または症状があらわれる運気でした。
急性骨髄性白血病の症状が、2015年には表れていたのではないでしょうか。
日盤の三碧木星と年盤の三碧木星は対冲であり、衰えた体力を奪った可能性があります。
大森一樹さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
大森一樹さんを宿曜占星術でみると？
■大森一樹さん【井宿】
宿曜占星術では、大森一樹さんは井宿の生まれです。
井宿は、組織人としての才能があり、計算に強い分、冷徹な面をもつ本命宿です。
井宿さんは、感情より理性の人で野心家。
正義感が強いため、「弱きを助け強きをくじく」という資質を井宿さんはもっているのですが、そのことで自分の運を破ることがあります。
井宿の2022年の運気は「栄」で大吉運が働いていたのですが、11月の月運は「衰」であり、重い病気を患っていると、良くない結果になりやすい運気です。
井宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「井宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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