こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。  

2000年12月31日に発覚した世田谷一家殺害事件。

宮沢さん一家4人が殺害され、犯人の異常とも思える行動が、連日報道され、生方にとっても印象深い事件です。

犯行は、2000年12月30日23時頃から31日未明にかけて行われたものと考えられています。

世田谷一家殺害事件の被害者である宮沢みきおさん、妻の泰子さんについて調べてみました。

宮沢みきおさんは、社交的で、おしゃべりも好きというタイプのようです。

分析能力に優れ、情報を知恵として蓄積できるので、相談相手として頼られる存在だったのではないでしょうか。

しかし、表面的な印象とは異なり、自分のやりたいことは必ず実行するという行動力も持っています。

宮沢みきおさんの「沢」が「澤」の場合、コンサルタント的な資質が強まりますが、合理主義者という面が強調されてきます。

これに我欲の強さが加わるので、かなりアクの強い人物に映ることも。

事件のあった2000年の宮沢みきおさんの運気はリセットで、すべてがスタートに戻るための準備をするときであり、別離もあるという運気です。

宮沢泰子さんは、スポンジのようにすべてを受け入れてしまうタイプ。

素直で、誰とでも合わせられるのですが、分析的な能力と情報発信力をもっているので、リーダーシップを発揮します。

表面的には受け身のようで、突然、だれもが思いつかないようなアイデアや発想を提供してくれるような人物像が浮かび上がります。

2000年の宮沢泰子さんの運気は、悩みや負担感が増すような運気です。

さらに12月は、トラブルに巻き込まれやすい月運です。

姓名でみると、みきおさんより、泰子さんのほうが狙われていたように思われます。

宮沢みきおさんの生年月日を調べたところ、1956年7月生まれまでわかりました。

宮沢みきおさんは、八白土星生まれです。

おそらく、妻の泰子さんは五黄土星生まれではないかと思います。

2000年12月30日の九星盤をみてみましょう。

八白土星生まれの宮沢みきおさんは、月盤の八白土星は南にあり、月破がついています。

さらに「離」の作用が働く暗示もあります。

月盤の八白土星には日盤の六白金星が回座し、「天」の暗示もあります。

被害者の運気は良くないときが多いのですが、宮沢みきおさんの運気は、年運はとても良いのですが、月運はあまり良くないといえます。

泰子さんは五黄土星生まれと推定できるので、五黄土星の運気をみてみましょう。

年運は本厄で、年盤と月盤ともに「離」の作用が働く暗示があります。

「離」の作用とは、別離の暗示であり、現在地点から離れることを意味し、死も含まれます。

日盤の五黄土星には変化変動です。

九星盤をみても、宮沢みきおさんよりも、泰子さんの運気が悪いことがわかります。

ちなみに、犯人はどんな人物なのでしょうか？

これまで殺人事件の容疑者を調べてきてわかるのは、犯行当日の運気が良い場合が多いことです。

この日の九星盤をみる限り、二黒土星生まれ、四緑木星生まれ、または九紫火星生まれが犯人である可能性が強いように思います。

なぜなら、どれも運気が強いためです。

二黒土星は日運で花が咲く、という運気なのですが、年盤と月盤の二黒土星が対冲であり、運気は波乱含みであり、とんでもないことを成功させてしまうかもしれない運気のなかにあるためです。

四緑木星は月盤で花が咲く運気であり、日盤では結果・収穫のとき。

年運は暗剣殺で、凶運をはらんでいるのですが、12月は変化変動の暗示があります。

九紫火星は年盤で花が咲く運気であり、年盤・月盤ともに知名度アップの暗示があります。

また、遠方の暗示もあるので、わざわざ遠方からやってきたのか、または引っ越してきた可能性もありそうです。

さらに、九紫火星にはよろこびごとの暗示が日盤にあるのです。

事件から22年が経過しても、いまだに犯人を逮捕できていないことを思うと、胸が痛みます。

宮沢さん一家のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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