Winny事件
こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。
映画『Winny』が2023年3月10日に公開されます。
Winnyとはファイル共有ソフトのことで、著作権法違反を問われた事件がWinny事件です。
そして、Winnyを開発したプログラマーが、金子勇さんです。
2011年に最高裁で無罪が確定しますが、2013年7月6日、金子勇さんは亡くなります。
金子勇さんについて調べてみました。
金子勇さんを九星気学でみると？
■金子勇さん（3－1－7）
金子勇さんは、1970年7月1日生まれ。
本命星：三碧木星
月命星：一白水星
傾斜宮：七赤金星
金子勇さんは、本命星の三碧木星に対し、月命星の一白水星がエネルギーを与える相生の関係です。
心の奥底からわき起こった気持ちが、理性というフィルターを経て行動に至るタイプであり、深い信念からの行動には迷いがなく、よくよく考えられています。
三碧木星は、開拓的で行動的であり、なにごとも白黒つけたい性質を持っています。
三碧木星生まれは、言語能力が高い星であり、基本的におしゃべり。
一白水星は水であり、柔軟性を示しており、企画力や創造性豊かな傾向があります。
しかし秘密主義であり、自分のことをオープンに見せることは苦手です。
七赤金星は明るく、人を楽しませたい享楽的な性質と、物事を斜めからみて発言する批判力があります。
直感を、理性的に整理して行動できるタイプなので、理屈っぽくなりがち。
ひらめいたときの面白さが、考えているうちに半減してしまっているかもしれません。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【三碧木星】最も運気が強いのは？本命星・月命星・傾斜宮の組合せは？
金子勇さんの運気を九星気学でみると？
■2002年 Winnyの公開
2002年は七赤金星中宮年で、三碧木星は北にあり、本厄です。
三碧木星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺（自滅）の暗示があります。
金子勇さんは、Winnyを公開します。
■2004年 逮捕される
2004年は五黄土星中宮年で、三碧木星は定位に戻って東に出て、運気は上昇に転じます。
定位にもどったときは、新しいステージに移行するときです。
金子勇さんは、著作権法違反幇助の疑いで逮捕されます。
■2011年12月20日 無罪確定
2011年12月20日、最高裁は検察側の上告を棄却し、無罪が確定します。
この日の九星盤をみると、年盤・月盤の三碧木星は北にあり本厄。
そして五黄殺のため、運気としてはあまり良くありません。
なので、2009年10月8日に、大阪高裁での控訴審で逆転無罪の判決が出たときの九星盤をみてみましょう。
この九星盤からは、栄誉と注目の暗示のほか、人間関係に恵まれ、よろこびごともあるという暗示があります。
また、年盤と月盤の三碧木星が対冲しているので、大きな変化、運命のうねりを感じるような運気です。
逆転無罪となってのも、このような運気に恵まれたからなのかもしれません。
■2013年7月6日 急性心筋梗塞のため死去
2013年7月6日、金子勇さんは、急性心筋梗塞のために亡くなります。
この日の九星盤をみると、年盤の三碧木星には月盤の五黄土星が、月盤の三碧木星には日盤の五黄土星が回座しています。
五黄殺は、病気の場合には、長く患う死に至る病であることが多いので、急性心筋梗塞を引き起こすような生活習慣を長年続けておられたのではないでしょうか。
まだ42歳でした。
日本のインターネットを切り開いてきた一人でもある、金子勇さんのご冥福をお祈り申し上げます。
金子勇さんを宿曜占星術でみると？
■金子勇さん【参宿】
宿曜占星術では、金子勇さんは参宿の生まれです。
参宿は、好奇心が強く、良く働く本命宿です。
参宿さんは、自分を信じることができる、生まれながらの陽性が多いのですが、本人も手をやく過激な感情を抱えています。
参宿さんは、他の宿の人ができないような、困難でハードルの高い仕事をやりとげるエネルギーを持っているので、周囲からも尊敬されます。
金子勇さんは、水曜生まれの参宿さんなので、人の言うことは聞きないようです。
理詰めでいうと、屁理屈で言い逃れをしてしまうこともあるようです。
参宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「参宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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