こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。

グランプリファイナルの速報で、宇野昌磨選手が2位、と聞いて、「ああ、やっぱり」と思いました。

先日、今回のグランプリファイナルの勝利予想をするために、6人の出場選手の運気を占いました。

⇒ グランプリファイナル2018男子シングルを制するのは誰？

予想といっても、あまり明確に書いていません。

わたしのような者の予想でも、「もし当人が見たら、読んだら、聞いたら」と考えると、多少なりとも影響を与えてしまうかもしれません。

なので、予想のときははっきりとは書きませんでしたが、宇野昌磨選手はネイサン・チェン選手に勝てないだろうと思っていました。

結果として、

1. ネイサン・チェン
2. 宇野昌磨
3. チャ・ジュンファン
4. ミハル・ブジェジナ
5. キーガン・メッシング
6. セルゲイ・ボロノフ

となりました。

予想では、九星気学と宿曜占星術で、当日の運気まで出しました。

それが、下の表です。

日運は時差のことを考慮しなかったので、わたしのミスですので、この際無視していただいて、年運と月運を見ましょう。

まず年運ですが、九星も宿曜もどちらも良かったのは、ネイサン・チェン選手とミハル・ブジェジナ選手、キーガン・メッシング選手です。

この3人のなかで、もっとも年運が強いのはネイサン・チェン選手です。

次に月運ですが、九星も宿曜もどちらも良い選手はひとりもいません。

九星ではセルゲイ・ボロノフ選手、宿曜では宇野昌磨選手とチャ・ジュンファン選手がどちらも◎です。

年運は勢い、月運はタイミングを見ることに有効だと思っていますが、これだけみても、ネイサン・チェン選手のほうが宇野昌磨選手よりも良い運気であったと考えることができます。

宇野昌磨選手とチャ・ジュンファン選手では、チャ・ジュンファン選手が強運と破れが同居しているのに対し、宇野昌磨選手には暗剣殺（九星気学）と暗黒の一週間（宿曜占星術）がついていました。

グランプリファイナルが終わって、宇野昌磨選手もチャ・ジュンファン選手も、自分の思ったとおりの演技はできなかったという意識を持っていると思いますが、それは仕方がないことだと思います。

宇野昌磨選手とチャ・ジュンファン選手の違いは、あきらかにキャリアの差でしょう。

羽生結弦選手の欠けた大会で、宇野昌磨選手が感じる責任感は大きいものだったと思います。

逆に、はじめてのグランプリファイナルだったチャ・ジュンファン選手のほうが、自由にチャレンジできたことでしょう。

スポーツですから、やはり実力やキャリアは順位に影響します。

しかし、思いがけないミス、ケガなどは、占いである程度、予想できると、生方は考えています。

グランプリファイナルの女子シングルでは、初出場で紀平梨花選手が優勝しました！

占い結果が外れて、とてもうれしいです。

演技を見ても、ザギトワ選手には雑音が多いように感じました。

今回は、紀平梨花選手の清々しい清楚な演技が、際立っていたように感じます。

前に予測したのは、日本の女子選手3人だけだったので、改めて女子シングル6人の運気を調べて比較してみました。

⇒ フィギュア女子が大躍進！紀平梨花さん、宮原知子さん、坂本花織さんを占ってみると？

グランプリファイナルの女子シングルには、2002年生まれの16歳が3人も揃いました。

紀平梨花選手（７－３－９）

アリーナ・ザギトワ選手（７－５－７）

ソフィア・サモドゥロワ選手（７－３－９）

同い年なので、3人揃って七赤金星生まれで、紀平梨花選手とソフィア・サモドゥロワ選手は、まったく同じ星めぐりなのです！

しかも年運と月運を見ただけでは、宮原知子選手が優勝してもおかしくないのです。

しかし、宮原知子選手は6位に終わっています。

これはどう読んだら良いのでしょうか？

グランプリファイナルの女子シングルの予想には、運気の勢いが関係していると考えられます。

はじめに九星気学のほうからみてみましょう。

まず年運では、二黒土星の宮原知子選手の運気は衰退期に入っている○、逆に、七赤金星の紀平梨花選手、アリーナ・ザギトワ選手、ソフィア・サモドゥロワ選手3人の運気は、上昇期の○なのです。

坂本花織選手は、運気的には頂点にありますが、気を引き締めないと失敗する吉凶入り混じった状態です。

月運では、宮原知子選手は上昇期に入ったばかりで、頂点にいるエリザベータ・トゥクタミシェワ選手のほうが強いと見ます。

男子シングルのところでも書きましたが、やはり年運は月運よりも強いので、優勝候補は、七赤金星の紀平梨花選手、アリーナ・ザギトワ選手、ソフィア・サモドゥロワ選手の3人となります。

もう一方の、宿曜占星術でもみてみましょう。

宿曜の年運は、坂本花織選手以外は○ですが、もっと詳しく見ると、若干の違いがあります。

• 紀平梨花選手「親」
• 宮原知子選手「友」
• アリーナ・ザギトワ選手「親」
• ソフィア・サモドゥロワ選手「親」
• エリザベータ・トゥクタミシェワ選手「友」

5人とも、年運が「親」または「友」です。

字を見れば、おわかりの通り、これはコミュニケーションに関して吉という運気です。

結果を求められるような場合、「栄」「成」という運気が望ましいのですが、今回出場した6人の選手にはそういう運気が見られませんでした。

また月運では、宮原知子選手とエリザベータ・トゥクタミシェワ選手が○ですが、2人はどちらも奎宿さんなので、同じ運気になり、悪くないと判断します。

九星気学と宿曜占星術から総合的に判断すると、優勝候補は、七赤金星の紀平梨花選手、アリーナ・ザギトワ選手、ソフィア・サモドゥロワ選手の3人のうちの誰かと予想できます。

しかし、決定打がありません。

九星気学的にみると、精神力が強いのはアリーナ・ザギトワ選手です。

九星気学では隠れた性格がわかります。

それは傾斜宮に出てくるのですが、アリーナ・ザギトワ選手（７－５－７）は最後のツメが甘いタイプなので、「自分が優勝して当然」という気分で滑っていたのかもしれません。

紀平梨花選手（７－３－９）とソフィア・サモドゥロワ選手（７－３－９）は、どちらも気分にムラがあるタイプ。

ノリにノッているときは最高のパフォーマンスをしますが、情緒不安的になりやすい傾向があります。

紀平梨花選手とソフィア・サモドゥロワ選手では、ショートプログラムで、今季最高得点をマークした紀平梨花選手の気分が上がって、結果として調子も上がったと見ることができます。

また、宿曜占星術では、本性というか、本来の資質がわかります。

紀平梨花選手は、27宿中で最も結果にこだわると言っても良い尾宿さん。

人との競争や比較では、絶対に勝つ、という資質を持っています。

アリーナ・ザギトワ選手は星宿さんなので、負けず嫌い、屈服しない、泣き寝入りもしない、反骨精神も旺盛という資質を持っていますが、人との競争よりも、自分の個性を活かすことへの意識が強いタイプ。

ソフィア・サモドゥロワ選手は婁宿さんなので、器用で一芸に秀でるという資質を持っています。

尾宿さんは負けず嫌いで1位になりたい気持ちが最も強く、星宿さんは自分の個性にこだわり、婁宿さんは職人的な資質を秘めていると言えるでしょう。

このように見ると、ショートプログラムでの結果が、紀平梨花選手の良さを最大限に引き出し、優勝という果実を手に入れたのだということがわかります。

紀平梨花選手は、来年以降も良い運気が続きますので、今後がとても楽しみです。

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