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典型的な柳宿さんかも?作家の村上春樹さんが早稲田大学に生原稿や資料を寄贈

作家の村上春樹さんが早稲田大学に生原稿や資料を寄贈

ノーベル文学賞も間近?村上春樹さん

こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。

 

作家の村上春樹さんが、母校の早稲田大学に、生原稿や書簡などを寄贈し、将来的には、村上春樹という作家の研究センターのようにしたいというニュースが流れました。

 

毎年、ノーベル文学賞候補に選出される村上春樹さんは、村上龍さんとともに、私が大学生のころによく読んだ流行作家でした。

 

しかし、ヨーロッパに暮らした3年間を描いた「遠い太鼓」を読んで以来、村上作品とはご縁がありません。

 

きらいじゃないのに、なぜでしょう??

 

村上春樹さんの作品は、とても客観的で、視点が複数あるような印象があります。

 

日本人の作家の中では三島由紀夫も好きですが、私小説ではない、外からの冷静な目線を感じる作品を書く作家が、生方は好きみたいです。

 

それに、雑誌に書かれた村上春樹さんのコラムもステキだったので、よく読んだ記憶があります。

 

村上龍さんは男性雑誌でしたが、村上春樹さんは女性雑誌にコラムを書いておられました。

 

そんな村上春樹さんについて、今回は調べてみました。 

 

九星気学でみる村上春樹さんとは?

村上春樹さんは、1949年1月12日生まれ。

 

本命星:七赤金星

月命星:六白金星

傾斜宮:六白金星

 

3つの星がすべて金の性という方です。

 

七赤金星は精錬された貴金属、六白金星は原石を表します。

 

また七赤金星は社交やお金、六白金星は高貴な人物が象意となので、大学生時代に喫茶店を開店したというのも、星巡りによくあらわれています。

 

七赤金星には飲食という意味もありますから。

 

年長者には可愛がられた反面、周囲とは噛み合わなくて苦労したこともあるのではないでしょうか。

 

宿曜占星術でみる村上春樹さん

宿曜占星術では、村上春樹さんは柳宿です。

 

柳宿さんには、次のようなGood Point(良い資質)があります。

  • 穏やかな顔つきとまなざしで、普段は温厚。
  • 頭脳明晰で学問や技芸を好みます。
  • 個性が強いため、まじめに取り組むとユニークな分野で成果を出します。
  • 理想家。
  • 不思議なツキがあり、良き指導者や仲間に恵まれ、ときに幸運にも恵まれます。

 

しかし、柳宿さんは毒害宿に属しているため、次のようなBad Point(悪い資質)も持ち合わせているのです。

  • 内に激しい感情が潜んでいて、怒りやすい。
  • 周囲との調和より、自分の気持ちが先に立つため、孤立しやすい。
  • 自分の考えに固執し、暴走することがあります。
  • 自分の意見や信念を伝えるときに、強い言葉で論理的に鋭く攻めこみ、相手を屈服させようとします。

 

そもそも毒害宿とは、怨敵を害する意味があり、悪い星の影響をはらう星除け祈祷には毒害宿の日がよいとされてきました。

 

相手を倒してしまうほどのエネルギーに満ちた人物、競争に強い人物など、乱世に強い人が多いのが特徴です。

 

毒害宿には、柳宿さんのほかに、参宿さん、心宿さん、尾宿さんがいます。

 

毒害宿は、博打、盗み、殺生にも良い日とされているだけに、柳宿さんは強い宿であることを示しています。

 

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村上春樹さんがノーベル文学賞を受賞するとしたら?

選考委員のスキャンダルで、今年はノーベル文学賞は無いみたいですが、村上春樹さんがノーベル文学賞を受賞するとしたら、2024年かもしれません。

 

2024年は、村上春樹さんの本命星である七赤金星が南、そして柳宿が「栄」の年にあたります。

 

ちなみに、ノーベル文学賞の登竜門といわれる フランツ・カフカ賞を受賞した2006年は、七赤金星が南にあって評価を受ける年でした。

 

しかも、柳宿さんは2006年は「栄」の年ですから、フランツ・カフカ賞を受賞するにはふさわしい、良い年だったのです。

 

そして、ノーベル文学賞の候補として話題になった2015年も「栄」の年で、九星盤では七赤金星は南にあり、評価される年でした。

 

つまり、村上春樹さんは、9年ごとに大きな賞とご縁があるようなのです。

 

だから2024年には、ノーベル文学賞かも、と思うわけです。

 

もっと早い時期で可能性があるとすれば、2020年でしょう。

 

村上春樹さんの七赤金星が中宮、柳宿は「成」の年にあたります。

 

⇒ ノーベル賞受賞者はどんな人?

 

人気があり世界的に影響力があっても・・・

ノーベル文学賞が復活するのかどうか、わかりませんが、今まで選ばれてきた日本人作家に、受賞前に世界的な人気があったとは思えないのですが、これはわたしだけの印象でしょうか。

 

最初に三島由紀夫も好き、と書きましたが、三島由紀夫もノーベル文学賞を逃した作家です。

 

当時としては珍しく、三島作品は日本以外での人気も高く、「午後の曳航」は海外で映画化されているほどです。

 

流行作家で影響力もありました。

 

ノーベル文学賞を逃したことが、もしかすると自決にまで影響したんじゃないかとさえ、わたしは思っています。

 

その三島由紀夫は、1925年生まれで、

 

本命宿:四緑木星

月命星:六白金星

傾斜宮:三碧木星

 

という星めぐりで、宿曜占星術では亢宿さんです。

 

亢宿さんは歴代の総理大臣に多い本命宿ですから、三島由紀夫という人物は、政治家向きだったのかもしれません。

 

⇒ 九星気学と宿曜で見る歴代総理大臣とは?小泉進次郎さんはどうなる?

 

四緑木星は、遠方との関係が強いという星でもあります。

 

三島由紀夫は、文章を書く練習のために、文章でスケッチしたと聞いています。

 

情景を言葉で、レンガを積むように表現していくのです。

 

端正で論理的な文章は、こんな研鑽から生まれています。

 

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ちなみに村上龍さんとは?

村上龍さんは、村上春樹さんの経営する喫茶店に通っていたといいます。

 

同時代の作家であり、実は顔見知りという関係だったんですね。

 

その村上龍さんは、1952年2月19日生まれ。

 

本命宿:三碧木星

月命星:五黄土星

傾斜宮:三碧木星

 

宿曜占星術では斗宿さんです。

 

斗宿さんは柳宿さんと同じように、周囲にもり立てられて名声を得るという運気を持っていますが、似すぎているため、どちらかが主導権を渡さないとうまくいかないという関係です。

 

どちらも作家となることで、交友関係が継続するという感じなのかもしれませんね。

 

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村上春樹さんは柳宿の典型かも

村上春樹さんの経歴をみていると、柳宿さんの典型的な人物かもしれないと感じます。

 

それも、良い資質が積み重なっている柳宿さんです。

 

大学時代に喫茶店を開業、ふと書いた小説が新人賞を受賞、趣味の翻訳が評価され、海外にも出て、プリンストン大学の客員研究員として招かれるなど、海外運も強い。

 

柳宿さんの強い運気は、周囲の人々が与えてくれるものなので、人々に感謝して毎日を送ることで開けてきます。

 

全国の柳宿さん!

 

自分のことばかりに目をむけず、周囲の人たちにとって自分がどんな役割を与えられているのか、立ち止まって考えると良いですよ。

 

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