NEWSの小山慶一郎さんと加藤シゲアキさんが、未成年女性に飲酒を強要したと報道されました。

⇒ NEWS小山・加藤が未成年女性に飲酒強要

NEWSは、華々しいデビューを飾ったにも関わらず、トラブルに見舞われたり、次々とメンバーが脱退したりと、ジャニーズのなかでも苦難の道を歩いているグループとして知られています。

そんなNEWSのリーダー格・小山慶一郎さんと、作家としても人気の加藤シゲアキさんが参加した飲み会で、未成年の女性に一気飲みをあおる録音データがネット上に流出していたというのです。

今回の事件については、最後に書くとして、まずはメンバーが次々といなくなるNEWSというグループそのものの、人間関係からひも解いていきましょう。

NEWSは、2003年９月15日に結成された９人グループでした。

脱退したメンバーも含めた全員を、姓名占いで相性を見てみると、下の表になります。

全体的に、相性があまり良くなかったことがわかります。

また、９人のグループでみると、勢いはあるものの、相容れないところがあり、しかも責任感が重くのしかかるというものです。

さらに、グループ名称のNEWSで見てみると、デビューした2003年は、お金ばかりがかかってエネルギーが出て行ってしまうという年運でした。 

姓名占いでは、グループ全体のパフォーマンスの高さを予測することができます。

当初９人だったNEWSから、現在はTaka名義でONE OK ROCKのボーカルとして活動する森内貴寛さんが、2003年12月脱退、ジャニーズ事務所を退所します。

８人になったNEWSの運気は、呉越同舟のような状態になったようです。

さらに、2005年7月から活動休止していた内 博貴さんが2006年12月脱退すると、７人グループのパフォーマンス力は悪化し、最悪ともいえる状態になってしまいます。

グループ名NEWSの年運は、断捨離するときにあたっています。

さらに2006年には、現在はporeheadのボーカルとして活動する草野博紀さんが脱退します。

６人のパフォーマンス力は、草野さんの脱退でちょっとだけ良くなりましたが、依然として良いとは言えません。

NEWSとしては、2006年はリセットの年。

デビューした年の運気が悪かったため、その後もトラブルが続き、あたらしいステージを迎えるためにはメンバーの脱退が必要だったということのようです。

さらに、2011年10月には、NEWSのメンバーとしては断トツの人気を誇っていた山下智久さんと錦戸亮さんが脱退。

４人グループとなりましたが、パフォーマンス力は多少良くなった程度。

しかし、NEWSとしては、この年の年運はめったにない良い年で、これまでの結果や成果が現れるという年でした。

つまり、これまでのゴタゴタが解消して、再スタートを切る準備ができたということになります。

NEWSというグループの人間関係を一言であらわすと、コミュニケーションの間をつなぐ人物がほとんど存在しないことです。

こういうグループも珍しいのではないかと思います。

下の図は、メンバーそれぞれの本命星（行動）と月命星（こころ）を、五行の関係に置き換えたものです。

グループの場合、五行のそれぞれに誰かが存在することで、うまくまとまり、何事も成果が出るといわれています。

NEWS結成のときの９人体制で見てみると、木の性に４人、土の性に２人、金の性に３人となっています。

土の性は金の性にエネルギーを与え、なにかと面倒をみてしまう関係なので、土の性と金の性の５人は仲が良いと考えられます。

これに対して、木の性の４人は、土の性を尅し（負かし）、金の性からは尅される（負かされる）という関係です。

この相尅の関係の間をつなぐのが、火の性や水の性なのですが、見事に存在しません。

唯一、月命星で火の性を持っていた錦戸亮さんは、脱退してしまいます。

九星気学的に見ると、NEWSの人間関係は、対立しやすいということができます。

さらに、４人体制になったNEWSの人間関係でも、対立しやすい点は変化していません。

しかし、傾斜宮（隠れた性格）までみていくと、手越祐也さんを中心に４人体制が維持されていることがわかります。

また、小山慶一郎さんは、本命星・月命星・傾斜宮のすべてが金の性である点は気になります。

ひとつの性にすべてが揃ってしまう人が、たまにいますが、そういう人の傾向として、別の資質を持つ人たちのことがわからない、理解できないということがあります。

もしかすると、小山慶一郎さんは、唯我独尊タイプなのかもしれません。

NEWSのメンバーの本命宿を調べてみました。

小山慶一郎さん【畢宿】

世の中の道理に明るく、人から好かれます。日本人に好まれる星。

⇒ 畢宿さんの性格と運気 密教宿曜占星術

加藤シゲアキさん【虚宿】

頭を下げて愛想を言ったりすることは苦手であり、ときに尊大で、気難しい印象を与えます。

⇒ 虚宿さんの性格と運気 密教宿曜占星術

増田貴久さん【参宿】

人をひきつける徳を備えており、周囲からも愛されますが、血の気が多く、言わなくてもいいことまで言って、相手の気分を損なうことも。

⇒ 参宿さんの性格と運気 密教宿曜占星術

手越祐也さん【鬼宿】

ものごとの本質を見抜く能力にすぐれ、奇想天外な発想をすることもあり、意表をつく行動に出ることも多い。

⇒ 鬼宿さんの性格と運気 密教宿曜占星術

《元メンバー》 

森内貴寛さん【昴宿】

忍耐強く、人々から敬愛される資質を備えており、二十七宿のなかで最高の星とする説もあります。

⇒ 昴宿さんの性格と運気 密教宿曜占星術

 内 博貴さん【箕宿】

計算よりもカンが鋭く、つねに筋を通すことを信条としています。

⇒ 箕宿さんの性格と運気 密教宿曜占星術

草野博紀さん【虚宿】

加藤シゲアキさんと同じ虚宿。頭を下げて愛想を言ったりすることは苦手であり、ときに尊大で、気難しい印象を与えます。

⇒ 虚宿さんの性格と運気 密教宿曜占星術

錦戸亮さん【婁宿】

忍耐強く、何事にも器用。人を見る目があり、表面に現れない相手の隠れた面を見抜くようなところがあります。

⇒ 婁宿さんの性格と運気 密教宿曜占星術

 山下智久さん【尾宿】

緻密な計画が得意。一途に極めるところが信頼感につながりますが、社交性に欠ける人が多いようです。

⇒ 尾宿さんの性格と運気 密教宿曜占星術

 ９人の相性を一覧表にしてみました。

宿曜占星術では相性は裏表の関係になります。

表は、横軸を見てください。

たとえば、小山慶一郎さんから見て、山下智弘さんは「壊」ですが、山下智弘さんから小山慶一郎さんを見ると「安」になります。

相性については、こちらをお読みください。

⇒ 宿曜で見る相性とは？パートナーとの意外な関係

同じ本命宿を持つ人同士は「命」、前世や来世で関係の深い人同士は「業」「胎」の関係にあります。

似た者同士ということもできるのが、「命・業・胎」の関係の人たちです。

ここまで、NEWSの歴史を振り返りながら、人間関係や相性を見てきました。

NEWSのメンバー同士は必ずしも相性が良いわけではなく、しかもデビューのタイミングも良くなかったため、さまざまな出来事があったわけですが、ここにきて、小山慶一郎さんのスキャンダルが発覚しています。

小山慶一郎さんは、冷静で観察眼にすぐれ、自分よりも組織のために行動できる人。

人目を気にしすぎるところがありますが、外交的な行動派です。

うんちく好きで人に教えることが大好きなので、ニュースキャスターは適職と言えます。

こだわりも強く専門知識も豊富です。

昨年はリセット、新しいスタートを切るための準備をするときでした。

報道によると、昨年の12月の飲み会とのことですから、昨年12月の小山慶一郎さんの運気は、悩みを抱えるという運気でした。

そして、今年の運気は、スタートを切るとき。

将来に向けた方向付けをすべき年です。

月の運気は、３月が最悪、１月は悩みを抱え、６月は多大な出費がありそうです。

２月、４月と７月は好調です。

来年は、悩みの年になりますから、周りからさまざまな事柄がやってきては解決しないままになるという運気です。

小山慶一郎さんを九星気学で分析すると、

本命星：七赤金星

月命星：六白金星

傾斜宮：六白金星

となります。

七赤金星は、人手が加わって価値を持った宝石や、精錬された金属を意味しています。

六白金星は、原石であり、天帝を示します。

本命星の七赤金星は、今年は東にあり、いままでの紆余曲折から解放されました。

月命星と傾斜宮の六白金星は、今年の２月３日までは本厄でした。

昨年12月は、七赤金星中宮月でしたから、小山慶一郎さんの月でした。

しかし、月命星が本厄でしたから、調子に乗ってはいけない月だったのです。

来年以降は、運気も上昇しますので、今回のトラブルはあまり大きな問題にならない可能性が高いようです。

畢宿さんは、口数は少ないのですが、人として歩んでいくための筋道を理解しているという聡明さを持っています。

器用さはなく、若い時代は、あまり目立たない存在です。

年輪とともに真価を発揮する大器晩成型が多く、主流に身を置くことで理解者ができ、畢宿さんの不器用さを補ってもらえるという運気です。

そして、今年の畢宿さんの運気は「衰」。

文字通り、衰退の衰です。

また、６月も「衰」ですから、今回のことがニュースとして出てきたのは、決して偶然ではありません。

来年は、宿曜占星術では「栄」、九星気学では最も運気の強いときにあたりますが、姓名占いでは成果のない、どちらかと言えば問題を抱える年なので、今回のニュースが長引くと、今後の仕事に影響を与えるかもしれません。 

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