モラハラで提訴した織田信成さん
こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。
織田信成さんが監督をしていた関西大学で、コーチをモラハラがあったと提訴しました。
織田信成さんによれば、無視された、陰口を言われた、高圧的な態度を取られた、などなど、監督としての仕事をすることができなくなったのだそうです。
世界を舞台に活躍していた方でも、精神的に追い込まれてしまうモラハラ。
織田信成さんは、なぜモラルハラスメントを受けてしまったのでしょうか。
織田信成さんを九星気学で占ってみると？
■織田信成さん（4－7－2）
織田信成さんは、1987年3月25日生まれ。
本命星：四緑木星
月命星：七赤金星
傾斜宮：二黒土星
織田信成さんは、本命星の四緑木星と月命星の七赤金星は、金剋木（金属は木を切り倒す）という相剋の関係にあります。
精神が行動を剋しているので、行動に移す前に悩み、迷うタイプです。
しかし、隠れた性格である二黒土星は、月命星の七赤金星にエネルギーを与えているため、気持ち的には固まっていることが多いのです。
四緑木星生まれは、義侠心が厚く、人の気持ちを読み取ることが上手ですが、取り越し苦労が多く、移り気な面があります。
七赤金星は、カンが鋭く、批判力がありますが、明るく楽しい性質を持っているので、良くも悪くも大きな影響力を持っています。
また、二黒土星にはまじめさ、謙虚さという資質があるため、周囲からは良い印象をもたれやすいと言えるでしょう。
織田信成さんは、四緑木星が、七赤金星によって尅されているので、考えすぎてしまうところがあるようです。
しかし、四緑木星には、自分の信じたことについては強気に押し、巧みに物事をまとめてしまうネゴシエーターの一面がありますから、今回の提訴には、織田信成さんなりの正義がある一方、誰かを信じすぎてだまされている可能性もありそうです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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織田信成さんの運気を九星気学でみてみると？
■2005年 世界ジュニア選手権優勝
2005年は四緑木星中宮年で、花が咲くときです。
四緑木星の定位には三碧木星が回座し、発奮そして開拓の暗示があります。
織田信成さんは、世界ジュニア選手権で優勝します。
その後、シニアに転向して、NHK杯で初優勝します。
■2006年 四大陸選手権優勝
2006年は三碧木星中宮年で、四緑木星は北西にあり、実をつけるときです。
四緑木星の定位には二黒土星が回座し、将来に向けて根を張るときです。
また、定位対冲であるため、運命の歯車が大きく動くときです。
織田信成さんは、四大陸選手権で優勝。
世界選手権でも4位に入賞するなどし、男子シングル出場枠を1から2に増やしました。
■2007年 ミニバイクの酒気帯び運転
2007年は二黒土星中宮年で、四緑木星は西にあり、収穫のときです。
四緑木星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
織田信成さんは、ミニバイクの酒気帯び運転により警察に摘発され、大会への出場停止と特別強化指定選手5ヶ月間解除の処分を受けることになります。
■2010年 バンクーバー五輪
2010年は八白土星中宮年で、四緑木星は北にあり、本厄です。
四緑木星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と金銭の出入りが増える暗示がありますが、不足・不十分という暗示も出ています。
織田信成さんは、バンクーバー五輪に出場し、7位入賞という結果に。
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■2013年 引退
2013年は五黄土星中宮年で、四緑木星は定位にもどって東南にあり、運気は旺盛です。
織田信成さんは、全日本選手権のエキシビションを終えた直後に引退を発表します。
■2017年 関西大学アイススケート部監督就任
2017年は一白水星中宮年で、四緑木星は北東にあり、変化変動です。
四緑木星の定位には九紫火星が回座し、世間の注目を集める暗示がありますが、契約トラブルなども起こりやすい運気です。
織田信成さんは、関西大学アイススケート部監督に就任します。
■2019年9月9日
織田信成さんが「多忙のため辞任」と発表された2019年9月9日の九星盤をみてみましょう。
2019年は八白土星中宮年で、四緑木星は北にあり、本厄です。
四緑木星の定位には七赤金星が回座しているので、「沢風大過」の卦と読むこともできますね。
「沢風大過」とは、過ぎる状態を意味しており、難しい状況に陥っていることを示唆しています。
9月の月盤では、四緑木星が中宮にあり、吉凶混合運です。
何事も極端になりやすく、年盤の八白土星に回座していますから、変化変動。
監督を辞めることも大きな変化なので、暗示通りと言えるでしょう。
年盤の四緑木星には月盤の九紫火星が回座していますから、良くも悪くも注目されるとき。
しかし、日盤の四緑木星は、月盤の五黄土星に回座しているため、五黄殺（自滅）の暗示があります。
■2019年11月18日 モラハラで提訴
次に、モラハラで提訴した日の九星盤をみてみましょう。
11月の月盤では、四緑木星は西にあり、収穫のときです。
年盤の四緑木星には月盤の七赤金星が回座し、「毀折（きせつ）」の暗示があります。
これは破れを意味していますので、提訴するタイミングとしては運気的には弱いようです。
また、月盤の四緑木星には、日盤の七赤金星が回座しているので、ここでも「毀折（きせつ）」の暗示が出ています。
織田信成さんにとっては、困難な裁判になりそうですね。
■2020年 後厄
2020年は七赤金星中宮年で、四緑木星は南西にあり、後厄です。
四緑木星の定位には六白金星が回座し、権威や目上の人のサポートがある暗示があります。
提訴のタイミングはあまり良くない運気でしたが、織田信成さんを救ってくれる人が登場するのかもしれません。
しかし、後厄なので、体調面には不安が残るでしょう。
織田信成さんを宿曜占星術で占ってみると？
■織田信成さん【室宿】
宿曜占星術では、織田信成さんは室宿の生まれです。
室宿は、運気が強い本命宿です。
羽生結弦さんも室宿の生まれです。
室宿さんは、無邪気で正直で律義者が多く、小さなことにこだわらず、陰日向なく、よく努力する性質をもっています。
自分の願望達成のためには、たいていの困難に屈せず、目的に向かって精力的に前進しますが、自己中心的なところもあって、自分を押し通そうとする気性の激しさがあります。
仕事面では、二足のわらじは厳禁ですので、監督という役割と、プロスケーターとしてタレント活動することとは、両立させることは、室宿の織田信成さんには難しかったのではないでしょうか。
室宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「室宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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