こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
イギリスの歴史のなかで、国王不在の共和国時代がありました。
世界史の教科書に登場するオリバー・クロムウェルが、革命によって共和国を成立させたからです。
このとき、オリバー・クロムウェルは、レガリアと呼ばれる戴冠宝器を破壊、競売にかけて売り払ったのだそうです。
戴冠宝器とは、王権を示すものであり、日本の三種の神器のようなものです。
共和国になったからには、王権を示すような王冠などの宝物は必要ない、ということです。
そのため、イギリス王室の宝物は失われ、チャールズ2世の戴冠にあわせて新たに作り直したレガリアが、現在のイギリス王室に伝わっているのだとか。
オリバー・クロムウェルについて調べてみました。