2018年４月は三碧木星中宮月になります。

東にある一白水星が暗剣殺、西北の四緑木星に月破（酉）を帯びています。

三碧木星は芽が出たばかりわか葉、そして雷を表しています。

雷鳴は遠くまでとどろき、驚かされますが、雷の音は一時のもので目に見えません。

また、わか葉は太陽に向かってぐんぐんと伸びていく様子から、活動的で若々しい気が４月に流れます。

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一白水星は東にあり、やっと明るい兆しがさしてきました。

年盤の七赤金星に同会していることから、旅行や出張、パーティなど、外出ごとが多く、いろいろな意味で忙しくなります。

人の意見にしたがって行動することで運気があがります。

一方的なおしゃべりや、他人の悪口は慎んでください。

吉方位：北西、北東

二黒土星は東南にあり、運気が旺盛で、対人関係もにぎやかになります。

年盤の八白土星に同会していることから、ものごとが進み始めます。

人の意見を取り入れて行動することで、順調に進んでいきます。

不動産関係の問題や縁談などが出てくるかもしれませんが、それらは早めに対処しましょう。

吉方位：南西、北東

三碧木星は中宮です。 吉凶どちらもあると心得ましょう。

年盤の九紫火星に同会しているので、ツキはありますが、軽はずみな行動には注意してください。

うまくいっているように見えて、後日トラブルに見舞われるようなことになりかねません。

知的な作業や、趣味に励んで吉。

周囲から、自然に良くなってきますので、新しいことに手を出したりしないほうが無難です。

吉方位：北西

四緑木星は北西にあります。

年盤の一白水星と同会しており、上司や目上の人とのコミュニケーションが活発になります。

聞き役になれば、それをきっかけに援助を受けるようなことに発展する可能性があります。

事業家は、資金面において悩みを生じやすいときです。

月破がついていますので、予定通りに進まないこともあるでしょう。

吉方位：南西

五黄土星は西にあります。

年盤の二黒土星に同会しており、経済的にも対人関係にも恵まれています。

飲食に縁がありますが、飲み過ぎて余計なことをしゃべったりしないように注意してください。

未婚の方には、縁談の話が持ち込まれやすいです。

吉方位：南西、北、南東、北東

六白金星は北西に回座し、変化変動を迎えています。

年盤の三碧木星に同会しており、異性問題や家庭問題などが起きやすいときです。

一度に片づけようとすると、いらいらするばかりです。

落ち着いてひとつひとつ片付けていきましょう。

吉方位：東南

七赤金星は南にあり、前厄のときです。

年盤の四緑木星に同会しており、家庭的な喜びを得るかもしれませんが、年盤の四緑木星は暗剣殺のため、人間関係のトラブルが起こる可能性の方が高いかもしれません。

何事も思い通りには運びませんので、受け身に徹するほうが良いです。

特に文書関係、訴訟などは見通しがきかないために、判断を誤りがちです。

吉方位：南西、北東

八白土星は北にあり、本厄の月です。

年盤の五黄土星に同会しており、何事も良くないときです。

物質的にも、精神的にも追い詰められた状態になるかもしれません。

しかし、悲観的になるとさらに運気が下がりますから、できるだけ楽観的に、そして客観的にものごとを見直しましょう。

吉方位：南西、北東

九紫火星は南西にあり、後厄の月です。 

年盤では六白金星と同会するため、自分の仕事に努力し、活動するときです。

目上の人から認められて援助を得たり、順調に事が進みます。

吉方位：東南

九星気学では、日盤を９つの本命星が巡っています。

そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。

開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。 

日破とは、破れのある日のことです。

この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。

2018年４月の月盤は三碧木星中宮月です。

五黄土星は西にあり、東の一白水星が暗剣殺にあたります。

それぞれの本命星は、毎日方角を変えて巡っていますので、2018年４月の場合、本命星が西または東にいる日は、良くない運気の日、となります。 

宿曜でも、毎日その日の宿があります。

本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。

それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。

日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。

「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（現在）

「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（過去）

「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（未来）

ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の９日間、業からはじまる「過去」の９日間、胎からはじまる「未来」の９日間が、順番に巡っています。

宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。

そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。

暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の７日間を指します。

体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。

やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。

この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。

「業」は善行を求めているので、無視無欲で過ごすことが大切です。

この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。

つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。 

本命星と同じ宿星の日。

この世に生を受けたその日のことです。

• 所持控えめに
• 無視無欲
• 礼儀正しく
• 失礼のない身だしなみを心がけましょう

あらゆることに対して吉運があるとされています。

発展運のある日。

• 前向きに
• 仕事関係は進めてよし
• 新しいことも吉
• 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう

本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。

• 体調不良
• 旅行は避ける
• 身の程を知る
• 自らを振り返る

物事を穏やかに安定させる気が働く日です。

• 安定
• 内面の充実させる
• リフレッシュ
• 造築・造園は吉

本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。

危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。

• 好事魔多し
• 取引や交渉は避ける
• 売買は凶
• 怪我に注意
• 旅行は避ける
• 口はわざわいの元

物事が達成・成就する日。

地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。

• 大きな計画を立てると吉
• 交際が一歩すすむ

何事も不利な方向に進む日。

万事控えめにすべき日です。

• 悪しき敵を破壊すると吉
• 内なる敵を破壊する
• 予定外の行動は避ける
• 因果応報
• さわらぬ神にたたりなし

人と人との和合の日。

これまでの人間関係が助けになる日です。

• 交友をひろげる
• 仕事は前向きに
• 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
• 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日

人間関係に吉の日。

積極的な交友を行う日です。

• 人を大切にする気持ち
• プライベートな関係に目を向ける

前世が宿っている日。

現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。

• 清めの期間のはじまり
• 善行は悪を成就させない
• 人のために尽くす

受胎の日。

誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。

• 諸事控えめに
• ムリはしない
• 謙虚にふるまう
• 病気に注意

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