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九星気学でみる台風や豪雨で被害甚大なときとは?共通点は?

九星気学でみる台風や豪雨で被害甚大なときとは?共通点は?

日本に大きな被害を与えた台風・豪雨について調べてみました

こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。 

 

熱海で土石流が起こり、大きな被害が出ていますが、日本では梅雨と台風の時期に、大きな災害を何度も経験しています。

 

そこで、気象庁が「日本に大きな被害を与えた台風」として紹介している台風と、昭和までの豪雨について調べてみました。

 

豪雨について昭和までとしたのは、平成元年以降は、温暖化のためか、毎年のように豪雨が起こっているため、九星気学的な傾向を検討することは難しいと考えたためです。

 

では、どのような共通点があるのか、見ていきましょう。 

 

五黄土星中宮年に発生した台風は4つ

五黄土星には、台風の象意がありますが、気象庁が「日本に大きな被害を与えた台風」として紹介している台風14のうち、4つが五黄土星中宮年に発生していました。

 

■伊勢湾台風(1959年9月26日)

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■平成16年台風第18号(2004年9月7日)

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■平成16年台風第23号(2004年10月20日)

九星気学でみる台風や豪雨で被害甚大なときとは?共通点は?

■平成25年台風第26号(2013年10月16日)

九星気学でみる台風や豪雨で被害甚大なときとは?共通点は?

 

これら4つの台風の特徴を、以下に書き出してみました。

 

伊勢湾台風

・紀伊半島から東海地方を中心に、ほぼ全国にわたって甚大な被害をもたらした台風

・死者・行方不明者の数は5,000人超

・暴風域も非常に広く、高潮の被害も大きい

 

平成16年台風第18号

・暴風被害や、高潮や高波による冠水、堤防の損壊などが相次いだ

・世界遺産・厳島神社では、国宝である左楽房が倒壊

・風水害等による支払保険金は3,874億円で史上5位

 

平成16年台風第23号

・河川氾濫、土砂災害や暴風、高波などにより、全国で98人の死者・行方不明者

・大雨による被害が特徴

 

平成25年台風第26号

・伊豆大島で記録的な大雨となり、土石流により甚大な被害が発生

・東京都、千葉県、茨城県の14地点で、観測史上最大の24時間降水量を記録し、崖崩れや土砂崩れが相次いで発生

 

まとめると、伊勢湾台風と平成16年台風第18号は、暴風による被害が大きく、平成16年台風第23号と平成25年台風第26号は、大雨による被害が大きいといえます。

 

これらの特徴は、月盤にあらわれているように思われます。

 

伊勢湾台風と平成16年台風第18号の月盤は、どちらも四緑木星中宮です。

 

四緑木星は、風をあらわしていて、暴風も象意に含まれます。

 

いっぽう、平成16年台風第23号と平成25年台風第26号の月盤は、どちらも三碧木星中宮です。

 

三碧木星には、雷鳴・雷雨の象意があり、音をたてる地すべりも象意に含まれています。

 

こうしてみると、九星盤と深い関係があるように思われます。

 

一白水星中宮年に発生した台風は3つ

一白水星は、水そのものを意味していて、大雨、氾濫、水害という象意をもっています。

 

■枕崎台風(1945年9月17日)

九星気学でみる台風や豪雨で被害甚大なときとは?共通点は?

■洞爺丸台風(1954年9月26日)

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■平成2年台風第19号(1990年9月19日)

九星気学でみる台風や豪雨で被害甚大なときとは?共通点は?

 

枕崎台風、洞爺丸台風、平成2年台風第19号のいずれも、年盤・月盤ともに一白水星中宮です。

 

枕崎台風

・終戦後すぐに発生し、死者2,473人、行方不明者1,283人、負傷者2,452人という大きな被害が発生

・広島県内で土石流が頻発

・詳しい記録は乏しい

 

洞爺丸台風

・北海道を中心に大きな被害を出した台風

・強風による被害が大きく、青函連絡船洞爺丸が沈没し、1,139名が犠牲に

・支笏湖周辺では全山の大木が根こそぎ倒された

 

平成2年台風第19号

・秋雨前線を刺激したため、風害と大雨による災害が多い

・河川氾濫は17,000、土砂崩れ2,200

 

豪雨被害は二黒土星中宮年が多い

台風によるものを除いた、昭和におこった豪雨被害10件のうち、3件が二黒土星中宮年に発生していました。

 

二黒土星は大地であり、畑を意味していて、自分では何も解決できないような状況をあらわします。

 

日付は、気象庁によって豪雨期間が表されていた日付の初日としています。

 

豪雨の激しかった日付ではありません。

 

■南紀豪雨(1953年7月16日)

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■南山城の大雨(1953年8月11日)

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■昭和37年梅雨前線豪雨(1962年7月1日)

九星気学でみる台風や豪雨で被害甚大なときとは?共通点は?

 

南紀豪雨

・和歌山県史上最悪の気象災害

・死者行方不明者計1015人、家屋全壊3209棟、家屋流出3986棟、崖崩れ4005か所

・有田川上流では深層崩壊による大規模な地すべりにより中心集落が壊滅

 

南山城の大雨

・大量の流木を含む土石流が発生

・木津川支流の堰堤、堤防が決壊

 

昭和37年梅雨前線豪雨

・死者・行方不明者127人、114人の負傷者が出たほか、浸水家屋は100,000棟を超える

・加古川上流部を中心に堤防の決壊・溢水

 

いずれも古いものなので、経済的な損失が不明ですが、土石流や、堤防の決壊によって、田畑に大きな影響が出たのだろうと思われます。

 

とくに、南紀豪雨と南山城の大雨は、戦時中に山林が荒廃したことが、被害を大きくしたと考えられており、大地からの警告のようにも思われます。

 

豪雨被害は、平成元年以降、毎年のように発生しています。

 

「今までは大丈夫」と思わずに、早め早めの避難行動が大切なようです。

 

 

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