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2020年は庚子(かのえね)七赤金星中宮年 本当に金運アップできるのか?

2020年は庚子(かのえね)七赤金星中宮年 金運アップできるのか?

2020年は180年に一度の金運の年?

こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。

 

先月くらいからか、2020年は180年に一度の金運の年、という広告がネットで目立つようになりました。

 

その理由は、子年(ねずみどし)が蓄財を示していることと、庚(かのえ)が陽の金であることが、主な理由のようです。

 

そして、七赤金星は金運を意味しているので、これらが重なるのは縁起が良い、ということのようです。

 

しかし、昨日の開運ブログで2020年の年運について書きましたが、経済面では波乱の大きい運気であり、誰もが金運アップとはいかなそうです。

 

⇒ 2020年を九星気学でみてみると

 

庚子(かのえね)とは?どんな意味?

2020年は庚子(かのえね)七赤金星中宮年 金運アップできるのか?

庚子(かのえね)とは、六十干支のなかのひとつです。

 

六十干支とは、十干と十二支を組み合わせたものであり、60歳が還暦と言われるのは、六十干支が一巡することからです。

 

2020年に60歳となる方は、庚子(かのえね)の年に生まれた方となります。

 

庚(かのえ)は、十干のひとつであり、陽の金をあらわします。

 

十干は五行の割り振られ、それぞれに陽と陰が配置されており、金の性では、庚が陽となるのです。

 

⇒ 十干・十二支にあらわれる性格とは?

 

子(ね)は、十二支の最初ののことですね。

 

ネズミは多産であることから、蓄財を意味しています。

 

大黒天(大国主命)の使いとして、大黒天や大国主命が祀られている神社や仏閣には、ネズミの狛犬のおかれているところもあります。

 

種銭で有名な、大阪の大国主神社(おおくにぬしじんじゃ)が、狛犬ならぬ狛ネズミで有名です。

 

十二支も五行・十干に割り当てられていて、子(ね)は、陽の水になります。

 

⇒  2019年は己亥(つちのとい)の年 相生相剋を知ればどんな年になるのかわかります

 

そして、五行には相生と相剋という関係があるのですが、陽金の庚から、陽水の子にむかってエネルギーがながれる相生の関係になっています。

 

年運を読み取るときに、十干と十二支の相性を見ることがありますが、相生の関係のときは良い年になると判断します。

 

これらの理由から、2020年は180年に一度の金運の年と言われているようです。 

 

前回の庚子(かのえね)は1960年(昭和35年)

2020年の60年前の庚子(かのえね)は、1960年(昭和35年)のことです。

 

1964年の東京オリンピックの4年前、高度経済成長の真っ只中のことです。

 

同じ庚子の年ですが、1960年は四緑木星中宮年であり、信用や評判の年でした。

 

五黄土星は北西にあり五黄殺、東南の三碧木星が暗剣殺、歳破は南の八白土星についています。

 

2020年は庚子(かのえね)七赤金星中宮年 金運アップできるのか?

1960年の出来事を調べてみると、太平洋岸にチリ地震による津波が来襲して、139人の犠牲者が出たとありました。

 

チリは、日本から見て東南の方位にありますが、1960年の年盤では東南に、地震の象意を持つ三碧木星が位置しています。

 

三碧木星は暗剣殺であり、他動的な破壊性を意味します。

 

日本から遠く離れたチリの地震が、日本にも被害を与えたことが、1960年の年盤にあらわれているかのようです。

 

また、夕張炭坑の爆発によって40人が死亡していますが、北には火の象意をもつ九紫火星が位置していますから、爆発事故がおこってもおかしくない暗示があります。

 

さらに、福岡の豊川炭坑で水没事故が発生し、67人が死亡しています。

 

豊川炭鉱は東京から見て西の方位になりますが、西は、沢(水)の象意を持つ七赤金星の定位であり、六白金星が回座しているので、易では「天沢履(てんたくり)」の卦となります。

 

これは、危険が目の前に迫っている意ですから、豊川炭坑の水没事故は、起こるべくして起こったと読むことができます。

 

四緑木星は事業拡大の星

1960年は四緑木星中宮年だったと書きましたが、四緑木星には、事業拡大の運気をもった星といえます。

 

評判が拡散し、根を十分に張って、将来の土台をつくるときなのです。

 

池田勇人首相による「所得倍増計画」は、戦後からの脱却をはかる日本を代表する政策といえます。

 

また、調う(ととのう)という意味があり、結婚にも深い関係がある星です。

 

事業拡大という意味では、1960年は、さまざまなものが始まりました。

  • カラーテレビの本放送を開始
  • 京浜急行が全国初のATS(自動列車制御装置)を完成させる
  • インスタント食品が登場
  • ソニーが世界初のトランジスタテレビを発売
  • クレジットカード誕生

など、今につながる商品やサービスがスタートしています。

 

また、国民的大スターだった石原裕二郎さんと北原三枝さんが結婚。

 

今上天皇も、1960年にお生まれになっています。

 

120年前の庚子(かのえね)は1900年(明治33年)

2020年は庚子(かのえね)七赤金星中宮年 金運アップできるのか?

120年前の庚子(かのえね)は、1900年(明治33年)で、一白水星中宮年でした。

 

一白水星は水の星であり、困難な状況に陥るため、じっと我慢の運気です。

 

また、南に五黄土星、北の六白金星は暗剣殺のため、地軸がブレて、全体的に浮足立つ傾向があります。

 

1900年は、中国の義和団事件が起こり、東アジアでは紛争が目立ってきたときです。

 

この4年後の1904年には日露戦争が始まりますから、日本国内も戦争ムードに傾いているとき。

 

社会主義が世界中に広がり、日本では治安維持法が設置されるなど、世界的に騒然としていたようです。

 

一白水星には、水のように流れるもの全般が含まれますが、血液もその一つです。

 

1900年には、カール・ラントシュタイナーがABO式血液型を発見しています。

 

奇妙な偶然ですね。

 

180年前の庚子(かのえね)は1840年(天保11年)

2020年は庚子(かのえね)七赤金星中宮年 金運アップできるのか?

180年前の庚子(かのえね)は、1840年(天保11年)で、七赤金星中宮年でした。

 

つまり、2020年とまったく同じ九星盤です。

 

東に五黄土星で五黄殺、西の九紫火星が暗剣殺、南の二黒土星に歳破がついています。

 

1840年は、アヘン戦争が起こった年です。

 

このころは、イギリスをはじめとするヨーロッパの列強が中国やアジアを侵略していた時代です。

 

この時代にリスクをとって、世界的な富豪にのし上がった人物は少なくありません。

 

しかし日本では、1841年に水野忠邦が天保改革令を発布しています。

 

貨幣経済が発達し、これに対応できない江戸幕府の財政基盤がゆるいでいたことから、幕政改革がおこなわれました。

 

また、諸藩の財政事情も悪化しており、藩政改革が本格化した頃でした。

 

天保改革では、倹約令を施行し、風俗取締りを行っています。

 

極端な庶民への締めつけが行われましたので、庶民の星である二黒土星に歳破がついているのは、うなづけます。

 

こういう波乱に満ちたときには、大金を手にする人も登場しますが、多くは、経済動向に一喜一憂することになりかねません。

 

180年に一度の金運の年、という触れ込みは間違いではないかもしれませんが、誰にとっても金運の良い年とは言えなさそうです。

 

 

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