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2023年を九星気学でみると

2023年を九星気学でみると

2023年はどんな年?

2023年を九星気学でみると

 

2023年(2023年2月4日~2024年2月3日)は、四緑木星中宮年です。

 

年運は、中宮に位置している星の影響を強く受けることから、2023年は四緑木星の影響を受けることになります。

 

四緑木星は風であり、隅々まで入りみます。

 

ここから、拡散、遠方といった象意が生じ、転じて信用や知名度といった意味も出てきます。

 

また、伸びる、成長の意味がありますが、外ではなく、むしろ内部を充実させることが大事なときです。

 

充実した中身がなければ、信用にはつながらず、拡散もされません。

 

これを日本という国にあてはめれば、国力を充実させるときと読めるのではないでしょうか。

 

易では「雷風恒(らいふうこう)」という卦になります。

 

この卦は、夫婦や恒久という意味をもっており、変わらないことや現状維持を意味しています。

 

保守的で平凡を好む気風が2023年には流れるようです。 

 

2023年の経済は?

経済面では大きな変化を迎えそうです。

 

経済を表すのは七赤金星ですが、七赤金星は北東に位置しており、変化変動です。

 

現在も円高傾向にありますが、これにより、日本経済は大転換を求められているということのようです。

 

七赤金星の定位には六白金星が回座しているので、権威や目上を意味しています。

 

世界経済を動かすような大きな組織、または経済指標を決めるような組織の長の発言が、経済を左右することを暗示しています。

 

しかし、その六白金星には歳破がついているため、これまでは有効だった組織の動きや発言が、世界経済の動きに対して、大きな影響力を持てないようです。

 

思いがけないところで動きがあり、それが世界経済に多大な影響を与えるような、これまでは考えられなかったような国や地域の動きが、世界経済を動かしてしまうような、そんな計算違いが起こりやすいと言えそうです。

 

株式市場は九紫火星によって占います。

 

九紫火星は北にあるので、株式市場は低迷しやすく、マーケットでの評価も大きく変動するでしょう。

 

投機的な動きが活発になる一方、全体の市況は冷え冷えとして動きが悪いような、そんな状況に陥りやすいようです。

 

株式市場にも変化変動の暗示があるため、四緑木星中宮年ということもあり、日本回帰、国内回帰がキーワードとなるのかもしれません。

 

しかし、一発逆転のようなチャンスがあるかもしれず、株式市場は値動きの激しい一年となりそうです。

  

2023年の天候や災害は?

2023年は、風が吹く年となりますから、風害を受けやすいといえます。

 

風といえば、最も気になるのが台風ですが、2023年の台風は風台風になる可能性が高いでしょう。

 

災害は、五黄殺・暗剣殺・歳破の方位で起こりやすいので、北西・東南・西の方位で災害が起こりやすいといえます。

 

とくに三碧木星が位置する東南の方位は、三碧木星が地震を表し、さらに暗剣殺でもあるので、地震に要注意の方位といえます。

 

北西の五黄土星は天災全般を表しますから、何が起こってもおかしくありません。

 

西の六白金星は、天=太陽を示しているので、西の方位では日照り、または日照不足が起こるのかもしれません。

 

九星それぞれの2023年の運気

一白水星

一白水星は南西にあり、後厄です。

後厄のときは、将来に向けて根を張るときです。

2023年は、一白水星には栄誉と注目の暗示がありますから、この時期に表彰されたり、評価されたりしたことが、将来を形作る根となりそうです。 

吉方位:なし

 

二黒土星

二黒土星は東に出て、運気は上昇に転じますが、なにかと困難な状況に陥る暗示があります。

言葉によって失敗しやすい運気なので、言葉選びは慎重にしましょう。 

二黒土星が絶対にやってはいけないのは、「調子に乗ってしまうこと」。

調子に乗ってしまって、普段の自分を見失っていると、その背後にビッグチャンスが隠れていたということもあるのです。

吉方位:北、南、北東

 

三碧木星

三碧木星は東南にあり、運気は旺盛ですが、暗剣殺です。

三碧木星は言語能力の高さ、そして先進性や開拓精神が良さになりますが、それ自体が、災難を呼び込むような運気なのです。

調子が良いときほど、慎重に、よく考えて行動したいのが三碧木星です。 

吉方位:南西、北

 

四緑木星

四緑木星は中宮にあり、花が咲くときです。

開拓心や先取りの精神が満ちて、やる気満々です。

しかし、中宮のときは吉凶混合運なので、良いことも悪いことも極端な形となってあらわれます。 

運気は旺盛ですが、現状維持を目指して行動したほうが良い運気なので、本来の自分の立ち位置を確認しながら、物事をすすめると良いでしょう。

吉方位:南西、北

 

五黄土星

五黄土星は北西にあり、実をつけるときです。

拡散と知名度アップの暗示があるので、2022年に花開いた物事から、さらに広がってくることが多そうな運気です。 

コミュニケーション能力も高まり、信用度がアップしているので、なにかとやりやすい運気といえます。

この好機をうまく生かして、飛躍の一年としてください。

吉方位:北、南、東、北東

 

六白金星

六白金星は西にあり、収穫のときなので、成果・結果が出やすいときです。

しかし、歳破がついているので、思い通りになりにくく、計画倒れとなることも多そうです。

また、五黄殺でもあるため、ジェットコースターに乗ったようなことが起こりやすいでしょう。 

年運としては、かなり悪いときなので、万事要注意と考え、行動したほうが良いでしょう。

吉方位:南、北東、南西

 

七赤金星

七赤金星は北東にあり、変化変動です。

権威者や目上のサポートが期待できる暗示がありますから、なにかと引き立てられることが多いのではないでしょうか。

問題は、あまり良くない人からも引き立てられてしまう可能性があること。 

おいしい話には必ず裏がある、と考えてみることも大事です。 

吉方位:南、東

 

八白土星

八白土星は南にあり、前厄で、良くも悪くも注目されるときです。

人間関係が拡大し、よろこびごとや、金銭の出入りが増えそうです。

表彰されるようなことも起こりそうです。

また、「離」の作用が働くので、離職・転職・別離なども起こりやすいときです。 

吉方位:東、北東

 

九紫火星

九紫火星は北にあり、本厄、そして定位対冲です。

定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときです。 

本厄のときは、身体を動かすのではなく、頭を働かせるときです。

行動よりも、計画と準備を進めるのが、将来を開くことになります。 

吉方位:東

 

九星それぞれの2023年の運気、毎月の運気は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人2023」をお読みください。

 

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