2020年8月は二黒土星中宮月になります。 

暗剣殺は南西の方位で、八白土星が位置しています。

反対側の北東には五黄土星が位置していますから、8月は南西と北東の方位が大凶となります。 

月破は寅の方位（東北東）になりますので、五黄土星の方位となります。

吉神は、南北の方位に多くついています。

北の七赤金星には月徳・天道・天徳、南の六白金星には月空・生気・月徳合・天徳合がついています。

北の方位が吉方位となる人は、ぜひ北に温泉旅行してください。

二黒土星は大地であり、太陽のエネルギーを吸収して、万物を育成する力を発揮できるという性質を持っています。

このことから、二黒土星には従順で現実的という意味があります。

そして女性や庶民・大衆を意味しています。

年盤の中宮は七赤金星なので、経済面や新型コロナウイルス関連では、受け身であり、なすがままに進行するという暗示となります。

つまり、庶民生活において、あまり良くないことが起こる可能性が高く、それは経済的なことであろうと推測できます。 

二黒土星には「下落する」「底値をつける」「低迷する」といった象意もあることから、日本経済全体に、これらの影響が出る恐れがあります。

とくに七赤金星が北にあり、本厄なので、日本経済への打撃は大きく、深いようです。

積極的に展開できない、基本的に受け身の二黒土星ですから、何事かが起こったとしても、なかなか進展しない、動けない可能性も読み取れます。

大地、畑、田、開墾

母、主婦、気苦労、貞節、忠実、従順、温厚

勤勉、努力、労働

用意周到、準備中、相談中、油断

曇天、無風で穏やかな日和

地球全体、平地、野原、田畑

公園、休場、城址、生まれた土地

母屋、寝室、仕事場、洞窟、相撲の土俵

木綿、肌着、洋服のリサイクル品、シーツ

盆、重箱、将棋盤、会席膳

土地、土砂、石灰、セメント、年度、レンガ

四角いもの、平面のもの、無地のもの、黒い色のもの

皇后、后、婦人、妻、老女

副社長、次席、助役

民衆、団体、相撲取り、迷子

土木建築関係従事者、職人、雑貨商

米、玄米、大麦、小麦、大豆、小豆、きび、粟

そば粉、麸、麺、餅、おにぎり

五目そば、寄せ鍋、煮込み、おでん

豚肉、ラム、かまぼこ、ちくわ

泥付き芋、じゃがいも、里芋、甘藷

脾臓、腹部、腸

右手、へそ

腹膜炎、胃の病気、食欲不振、便秘

肩こり、不眠症、皮膚病

牝馬、雌牛、ヤギ、さる、ヒヒ

ダチョウ、ホトトギス

土蜘蛛、アリ

木の幹、苔

わらび、しいたけ、ナズナ

一白水星は東南にあり、運気は旺盛です。

何事も極端になりやすいので、良いことも悪いことも起こりやすい運気です。

しかし、思わぬことから自滅的なことが起こる可能性も高いので、調子に乗らないようにしてください。

運気旺盛なときほど、謙虚になることを心がけましょう。

吉方位：北

二黒土星は中宮にあり、花が咲くときです。 

権威や目上からのサポートを受けられる暗示がありますので、良い話が持ち込まれるかもしれません。

しかし、中宮のときは吉凶混合運なので、堅実さを心がけて。

吉方位：なし

三碧木星は北西にあり、実をつけるときです。

飲食の機会が増え、人間関係も華やかになりますが、健康に注意したい年運なので、新型コロナウイルスには要注意です。

喜びごともありますが、不満も出やすいときなので、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

吉方位：なし

四緑木星は西にあり、収穫のときですが、年盤の暗剣殺の影響を受けるかも。

第三者から災難を持ち込まれる可能性があります。

また、変化変動の暗示がありますので、なにか環境が変わるようなことがおこりそうです。

遠方から情報がもたらされて、それがきっかけとなるのかもしれません。

吉方位：東南、西北

五黄土星は北東にあり変化変動、そして月破がついています。

思いがけないことが起こりやすく、予定や計画は頓挫しやすく、思い通りに進まないことがありそうです。

とくに親族関係の争いには要注意のときなので、売り言葉に買い言葉とならないように注意してください。

吉方位：北

六白金星は南にあり、前厄です。

良くも悪くも注目される、目立ってしまう運気であり、秘密の暴露、または持病の再発なども起こりやすいときです。

また、転職や転居の可能性があり、困難な状況に陥る暗示もあり、落ち着かない気分となりやすいでしょう。

今年は大きな変化を迎えるタイミングなので、足元を見直すことを心がけてください。

吉方位：東南

七赤金星は北にあり、本厄です。 

冷えからくる病気に要注意です。

なにかと注目される2020年のなかでは、休息のタイミングといえるかもしれません。

積極策より、消極策につとめ、周囲の意見やアドバイスに従うと良いでしょう。

吉方位：東南

八白土星は南西にあり後厄、そして暗剣殺ですから、突発的な事故やケガに要注意です。 

また、何気ない発言が物議をかもすこともありそうですから、口は災いのもとと考え、言葉には注意しましょう。

体調管理は十分に行い、病気の兆しがあったら、休養をとってください。

吉方位：北

九紫火星は東にあり、運気は上昇に転じますが、自滅的なことが起こるかもしれません。

良くないこと、秘密が知られて、信頼を失う可能性もあります。

遠方からのお誘いには、とくに慎重に対応して吉です。 

吉方位：北西

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九星気学では、日盤を９つの本命星が巡っています。

そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。

開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。 

暗剣殺は、他人からの影響によって運気が下がります。

日破とは、破れのある日のことです。

この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。

2020年8月の月盤は二黒土星中宮ですから、五黄殺は北東、暗剣殺は南西になります。

宿曜でも、毎日その日の宿があります。

本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。

それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。

日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。

「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（現在）

「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（過去）

「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（未来）

ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の９日間、業からはじまる「過去」の９日間、胎からはじまる「未来」の９日間が、順番に巡っています。

宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。

そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。

暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の７日間を指します。

体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。

やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。

この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。

「業」は善行を求めているので、無視無欲で過ごすことが大切です。

この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。

つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。 

本命星と同じ宿星の日。

この世に生を受けたその日のことです。

• 所持控えめに
• 無私無欲
• 礼儀正しく
• 失礼のない身だしなみを心がけましょう

あらゆることに対して吉運があるとされています。

発展運のある日。

• 前向きに
• 仕事関係は進めてよし
• 新しいことも吉
• 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう

本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。

• 体調不良
• 旅行は避ける
• 身の程を知る
• 自らを振り返る

物事を穏やかに安定させる気が働く日です。

• 安定
• 内面の充実させる
• リフレッシュ
• 造築・造園は吉

本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。

危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。

• 好事魔多し
• 取引や交渉は避ける
• 売買は凶
• 怪我に注意
• 旅行は避ける
• 口はわざわいの元

物事が達成・成就する日。

地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。

• 大きな計画を立てると吉
• 交際が一歩すすむ

何事も不利な方向に進む日。

万事控えめにすべき日です。

• 悪しき敵を破壊すると吉
• 内なる敵を破壊する
• 予定外の行動は避ける
• 因果応報
• さわらぬ神にたたりなし

人と人との和合の日。

これまでの人間関係が助けになる日です。

• 交友をひろげる
• 仕事は前向きに
• 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
• 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日

人間関係に吉の日。

積極的な交友を行う日です。

• 人を大切にする気持ち
• プライベートな関係に目を向ける

前世が宿っている日。

現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。

• 清めの期間のはじまり
• 善行は悪を成就させない
• 人のために尽くす

受胎の日。

誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。

• 諸事控えめに
• ムリはしない
• 謙虚にふるまう
• 病気に注意

カレンダーの青い部分は、宿曜占星術の暗黒の一週間にあたります。

暗黒の一週間と、九星気学で凶の日が重なるときは、特に注意しましょう。

2020年7月は、「東西の大凶方位のほか、月破のつく北東方位で、天災が起こりやすいといえます」と書きましたが、大雨で土砂崩れという天災が起こってしまいました。

厳密には、7月は、8月6日までなので、まだまだ安心はできません。

ひきつづき、天災と地震には注意が必要です。

そして2020年8月は、さっぱりしない日が多いようです。

曇りや小雨の日が多く、たまに晴れ渡るような天候となりそうです。

8月は何事も受け身であり、緩慢な進行に終始しますので、とてもストレスがたまりますが、頭を切り替えて臨機応変な対応を心がけると良いでしょう。

八方塞がりの状態になりやすいので、災難を避けるように準備し、解決策を考えるタイミングです。

一白水星生まれの安倍晋三首相は、自滅的な言動で、進退問題に発展するかもしれませんが、9月までは吉神に守られていますから、もしも進退問題が起こったとしても9月いっぱいは辞任・退任とはならないでしょう。

⇒ 新型コロナウイルス：2020年8月から10月を占ってみると

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