天星尺とは?吉の長さ、凶の高さがわかる目盛りの意味とは?

天星尺とは?吉の長さ、凶の高さがわかる目盛りの意味とは?

天星尺とは?

天星尺は、門や墓、床の間など重要なものの幅や長さを定めるときに、その吉凶を示すものです。

 

中国の周の時代に、魯の国の魯班(般)という名匠が考え出したという指金(さしがね)です。

 

別名として、魯班尺、北斗尺、門尺、門明尺、唐尺などとも呼ばれています。

 

このなかの北斗尺というのは、つぎのような逸話からのようです。

 

北斗七星から教えられる長さの吉凶

昔、魯班という者あり。

 

大国一の番匠(大工)であった。

 

雲の架け橋をかけたり、水に入り、雲に浮かんだりという奇特なことを起こした。

 

あるとき、魯班は天に昇り、北斗七星に近寄ると、北斗七星のなかのひとつの星が魯班に言った。

 

「そなたは天下一の番匠となったが、門の立て方をいまだに知らない。

仏の堂、神の社、人の家、富貴になるも衰微するも、幸いがくるのも、すべて門の建てようである。

建てようとは、すなわち寸には善悪があり、これを心得て門を建てるべきである。」

 

星は続けて、

 

「良い寸は4つ、悪い寸も4つある。

良い寸に当たれば、その家は繁盛する。悪しき寸にあたれば、常に病が絶えず、物にも苦しむ。」

 

星は魯班に、丈・尺・寸・分をとり合わせるべきであることを世に広めるように伝えた。

 

天星尺とは?吉の長さ、凶の高さがわかる目盛りの意味とは?

天星尺の目盛りの意味

 財   吉   天富星   福徳・財宝・幸福が得られる。
病   天疾星   絶命・病気  病人が絶えない。
 天逃星   禍害・離散・不吉  親や子から離れ、家や田畑を失う。
天順星  遊年・義侠・幸福・和合  繁盛して喜び多く何事も成就する。
天爵星

 天屋・官通・長命  

 官位に進めば立身出世し、農・商は分限が良くなる。

劫(盗) 天刃星  遊離・盗難・火難  盗人絶えず、諸事に損失あり。
天破星  災害・絶対・不吉  災難が多く、家が破産する。死人も多い。
吉(名・本) 天祥星

 生家・名誉・幸福  喜び事が多く、主人が名をあげる。

天星尺のつかい方

門の場合なら、門の内側の幅を測るときにつかいます。

 

測ってみて凶のところに当たった時には、少し幅を狭くして吉の幅に治します。

 

また、玉などの縁起のよいものを置く高さも、天星尺で吉の高さにすると良いとされています。

 

細かいことではありますが、人生で最も長い時間を過ごす家の吉凶は気になるものです。

 


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