鑑定を受けられた方むけに、毎月の運気をお知らせするメールマガジンを配信しています。

毎月月末に近い日を選んで、翌月の運気（姓名鑑定）をお知らせしています。

そのメルマガに、話題の人や事件などを取り上げて、姓名鑑定・九星気学・宿曜占星術のそれぞれからアプローチします。

昨年10月29日に配信したメルマガのなかで、フィギュアスケートの羽生結弦さんの今シーズンを占っていました。

そのときは、フィギュアスケートシーズンがはじまったので、日本の宝の羽生選手のことをとりあげたにすぎませんでした。

羽生結弦選手の2017年10月から2018年３月までを中心に、運気を解説しています。

このときのメルマガでは、こんな風に書いていました。

今年のシーズンは、新しいことへのチャレンジが

なかなかうまくいかないときが多く、

結果に納得できないことも多そうです。

表彰台を逃してしまうこともあるかもしれません。

年が明けても試練が続きます。

２月には、これまでのイライラを解消できるかもしれませんが、

３月はトラブルに見舞われる可能性があります。

総じて今シーズンは、悩みと思いがけないトラブルに見舞われる可能性が 

髙いようです。

羽生選手の年の運気（姓名鑑定）では、2017年（平成29年）は、新しいステージに立つという年にあたっていました。

しかし、月の運気では、10月にはすべてを清算するようなことが起こり、11月には翌年にむけて何かが起こるという暗示があり、12月～１月は深い悩みがあるという運気でした。

11月には、新しいステージに立つための何かがあったわけですが、これは右足の怪我を指していたようです。

事実、昨日の金メダル獲得後、羽生選手は 「右足に感謝しかない」とインタビューでこたえていて、怪我をきっかけに、これまでとは違う何かを得たようです。

羽生結弦さんは六白金星。

六白金星は、2017年が本厄、2018年が後厄です。

2017年は北にあり、身体の冷えに要注意という年で、体調に異変が起こる運気でした。

2018年は後厄で、精神的には晴れやかでも、身体はまだつらい時期が続きます。

しかし、オリンピック開催の場所・平昌はカナダ・トロントからみて東。

方位的には吉で、しかも七赤金星ですからメダルは確実という場所でした。

また、姓名鑑定でも２月は吉で、何かを生み出すという暗示がありました。

実は、間違ったカレンダーを見ていたために、羽生結弦さんの本命宿を間違っておりました。

正しくは室宿です。

以下は、間違った記述ですが、危宿の方にとっては有益な情報なので、削除せずに残します。

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羽生結弦さんは「危宿」という本命宿をもっています。

危宿は文化人・芸能人・スポーツ選手が多い宿です。

自分の才能を大切にしてくれる人に囲まれ、

守られることで最上の結果を出します。

周囲に、自分を守り、サポートしてくれる人がいることで実力を発揮するという人で、そのことを自覚し、感謝することで才能を伸ばすという方のようです。

危宿の年運は【成】。

結果や成果を出せる運気になっています。

この運気が来年２月中旬まで続きますので、今シーズンは目標を達成することが

できる運気です。

このメルマガを書いているときには、いつフィギュアスケートの男子シングルが行われるのかわからなかったのですが、調べてみると、２月16日から次の年に変わっています。

危宿にとって今年は【危】の年。

そして、２月16日から始まる１カ月間（１月）は【栄】の月です。

【危】の年は、新しい人との出会いや交流に吉なのですが、気をつけないとトラブルに遭うという運気。

しかし、【栄】の月は、仕事関係はなにごとも吉という運気にあたります。

昨年の【成】の運気をそのまま持ち越して、66年ぶりの金メダルという結果を出したということのようです。

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↑

羽生結弦さんは室宿なので、間違っていますが、危宿の方の運勢としてお読みください。

＜↓２月23日修正・追記分↓＞

羽生結弦さんと同じ室宿のかたは、精神的には図太いところがあり、自分本位に見えることもあるタイプです。

しかし、目立ちながらも敵が少ないという存在でもあります。

危宿同様、スポーツ選手が多く、歴史上では豊臣秀吉が室宿だったとされています。

2018年２月15日までの室宿の年運は【壊】。

破壊の【壊】ですから、凶運でした。

が、一転、2017年２月16日以降は【成】の年運です。

何事も成功する、事をなすという大吉運です。

２月の月運は【友】から【命】に移行する運気です。

【友】の月は、人間関係から吉運がもたらされるという運気です。

良き師、良き仲間との関係が本人の運気に影響するというものです。

そして、16日からは【命】にかわりました。

室宿の羽生結弦選手が、室宿の月に入ったことを意味します。

このような運気のときは、運命を決定づけるようなことが起こったりします。

今回の金メダルは、羽生結弦選手にとって、将来を決定づけたことは言うまでもないでしょう。

ここまでお読みのかたにはご理解いただけたかとおもいますが、羽生結弦さんは、あまり良い運気ではない中、２月という一瞬だけの良い月運気と、吉方位という場所によって金メダルを獲得したともいえるのです。

いいかえれば、運気的にさほど良くないのに、これまでの自分から次の自分へと成長する時間を、気持ちを切り替え、じっと我慢し、悩みながら過ごしてきた結果、強運を呼び込んだともいえます。

神戸市の弓弦羽神社に奉納された羽生結弦さんの絵馬が、NHKの番組で紹介されていました。

偶然、目にしたのですが、その絵馬にはたしかこんなことが書かれていました。

「人を導く光となりたい」

アスリートというより、何かを体得した修験者のような言葉です。

羽生選手を「神」と呼ぶ人たちがいますが、案外、的を射てるのかもしれません。

国民栄誉賞は決まったようなものでしょう。

羽生結弦さんは、優秀な指導者として活躍できるかたですが、もしかするとフィギュアスケートの枠を超えた活動をおこなうような人物になるかもしれません。

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