
座間9遺体事件とは?
2017年(平成29年)10月31日に発覚した死体遺棄事件のことです。
ショッキングな事件でしたので、日本人なら誰でも知る事件となりました。
事件は、神奈川県座間市のアパートの室内で、若い女性8人、男性1人の遺体が見つかったことにはじまります。
9人もの被害者を殺害し、損壊した遺体をクーラーボックスに収納していたことから、クーラーボックス事件とも言われています。
この事件の白井隆浩死刑囚は、2025年6月27日に死刑が執行されました。
※2018年4月7日に投稿した記事に追加・修正を行いました。
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白井隆浩死刑囚を姓名からみると?
■白井隆浩(5・4・11・10)総格30
欲望のためには、合理的な思考でコトをなすタイプです。
芸術家や、やり手のカリスマ経営者にもなれたかもしれません。
潜在的な能力として、専門分野で強みを発揮するようなところがあり、分析能力に優れています。
そして、分析した要素をアレンジして、自分のノウハウとする能力も高い人です。
座間9遺体事件では、白井隆浩容疑者は、人体を解剖することや解体することに、強い興味をもち、解剖したり解体したりするという欲望を満たすために、具体的なスキルを習得していったと思われます。
白井隆浩容疑者が約2カ月間で9人も殺害したのも、自らのスキルアップのためであり、早く習得したいという欲望が強かったためでしょう。
■白井隆浩容疑者の2017年の運気
白井隆浩容疑者の2017年の年運は、これまでのことを整理する断捨離のときでした。
ポジティブにみると、過去を振り返り、自分の将来にとって必要なものと必要ではないものとを見極め、必要なものにエネルギーを振り分けるような判断をするときです。
しかしネガティブにでると、ストレスが相当に高まる時期にあたります。
2017年の運気を月ごとに見ていくと、次のようになります。
1月:△
2月:〇
3月:×(Twitterで自殺願望を持つ人と交流はじめる)
4月:〇
5月:××
6月:◎
7月:△
8月:× (引っ越し。1人目の被害者と直接交流スタート、殺人がはじまる)
9月:〇
10月:△(事件発覚、逮捕)
11月:△
12月:〇
8月は、エネルギーが放出するという暗示があります。
エネルギーには2つあり、ひとつはお金、もうひとつが感情です。
白井容疑者は、8月には事件現場となったアパートに引っ越しし、多額の出費がありました。
くわえて、たまった欲望のエネルギーを放出させ、殺人をスタートさせることになります。
座間9遺体事件が、短期間で発覚し、白井容疑者が逮捕されたのは、自らの欲望を満たすことに夢中になってしまう性格にあります。
そして、白井容疑者の年運が断捨離のタイミングであったことも影響しています。
運気的には、何かをスタートさせることには適していないときだったので、白井隆浩容疑者の野望は、早期に破綻することになりました。
これは会社でも同じで、創業・起業するのであれば、断捨離のときは避けたほうが良いのです。
もし白井隆浩容疑者が、年運の良い年に事件をスタートさせていたら、遺体は長期間にわたって発見されず、未解決事件となった可能性があります。
⇒ 白井隆浩死刑囚・山上徹也容疑者・小野勇容疑者・野崎祐也容疑者の共通点とは?
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白井隆浩死刑囚を九星気学でみると?
■白井隆浩死刑囚(1-9-6)
白井隆浩死刑囚は、1990年10月9日生まれ。
本命星:一白水星
月命星:九紫火星
傾斜宮:六白金星
白井隆浩死刑囚は、本命星の一白水星と月命星の九紫火星が、水剋火(水は火を消す)の相剋の関係です。
一白水星は水であり、柔軟性がありますが、人間関係は広くなく、どちらかといえば秘密主義です。
また、一白水星は思索的であり、企画力や創造力に優れていますので、よく考えて行動しますが、この星回りの場合は、直感的な言動として現れやすい傾向があります。
理性ではダメとわかっていても、つい本能が行動させてしまうようなところがあるタイプです。
九紫火星は火であり、アイデア豊富で、美的センスに優れていますが、興味のある無しによって極端になりがち。
精神的にはアップダウンが激しいのではないでしょうか。
六白金星は天であり、理想主義者です。
人の指図には絶対に従わず、独立精神が強いのも六白金星の特徴です。
この六白金星から一白水星にエネルギーが流れているので、自分が掲げる理想を実行しようとするのが、この星回りの性質といえるでしょう。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【一白水星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
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■白井隆浩容疑者の2017年の運気
2017年は一白水星中宮年でした。
花が開く年でしたが、有頂天にならずに地道に現状維持をすることで、吉運を取り込むことができるという年運です。
いいかえれば、謙虚さを失うと凶運を呼び込むという、吉凶入り乱れた運気です。
白井容疑者にとって、2017年は自分の欲望を達成できた年である一方、逮捕されるという、まさに吉凶入り乱れた年でした。
もし、白井隆浩容疑者が経営者であったら、2017年は飛躍のときでした。
中宮に本命星の一白水星、東南に月命星の九紫火星、北に傾斜宮の六白金星が位置していました。
しかし、「精神的には浮足だってしまうことがあるので注意してください」とアドバイスしていたことでしょう。
白井隆浩死刑囚を宿曜占星術でみると?
■白井隆浩 【井宿】
井宿は、3足が夫妻宮、1足が蟹宮に属する軽燥宿です。
軽燥宿は気ままなところがあり、性格は直情径行です。
夫妻宮は人々に愛され、蟹宮は頭の回転が早いとされています。
役人としての才能がありますが、計算に強い分、冷徹な面があるとされています。
井宿の人は、人間関係に実益を求めるがちです。
自分にとって有益な人と、そうでない人に自動的に判別する能力があると言っても良いかもしれません。
また、金銭への執着が強く、欲に目がくらみやすい人でもあります。
自分が成功するため、つまり自分の欲望を達成するためには、他人に対して容赦がありません。
計算高いので人望を集める人ではありませんが、仕事上のパートナーとしては、創意工夫にあふれる人材です。
白井隆浩容疑者の姓名からも、欲望が強く、その欲望を達するためには創意工夫に余念がないことがわかっていますので、生まれ持った性格が、さらに悪い部分を強調することになったかのようです。
■白井隆浩容疑者の2017年の運気
井宿の白井容疑者の2017年の運気は「壊」の年でした。
「壊」とは破壊のことです。
運気的には悪い、凶の年でした。
白井隆浩容疑者の、2017年の毎月の運気は、次のとおりです。
1月 △
2月 ×
3月 ×
4月 ×
5月 〇
6月 〇
7月 ×
8月 〇
9月 △
10月 ×
11月 〇
12月 〇
「壊」の年でしたから、良さそうに見えて、破滅に向かうという運気でした。
■2025年6月27日 死刑執行

2025年6月27日に、白井隆浩死刑囚の死刑が執行されました。
この日の九星盤をみると、年盤では運気旺盛ですが、月盤では変化変動にあり、天の暗示があります。
日盤では、死の暗示が二重にあらわれています。
突然の死刑のようでありながら、九星盤をみると、当然の結果といわざるをえません。
最後になりましたが、被害者のみなさまのご冥福をお祈りいいたします。
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