こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。

日産のカルロス・ゴーン前会長の逮捕から1週間が経過し、様々な視点からニュースが流れ始めました。

日産がルノーとの業務提携にメリットを感じていないためのクーデター説や、私的流用に対して日産の堪忍袋の緒が切れたとか、カルロス・ゴーン前会長の行為は犯罪を構成していないとする意見まで、出てきています。

カルロス・ゴーンという人物については、先週の時点で鑑定していますので、そちらをお読みください。

⇒ 日産カルロス・ゴーンの強欲？そして逮捕のなぜ？九星盤には有価証券報告書虚偽記載が現れていた？

今回は、日産の代表取締役社長でCEOの西川廣人さん、カルロス・ゴーン前会長の弁護を担当する大鶴基成弁護士、事件を立件した東京地検特捜部の森本宏検事の3人の運気も交えて、逮捕後の行方を占ってみたいと思います。

西川廣人（さいかわひろと）社長は、姓名判断では、今年は今までの結果や成果が出る年です。

運気は強く、何をやってもうまくいきそうです。

しかも、事件の第一報が流れた2018年11月19日も、結果や成果が出る日でした。

単なる偶然のように見える数字の因縁ですが、私には、西川廣人社長の指導のもと、極秘裏に社内調査をした結果を元に、カルロス・ゴーンの罪を検察に内部通報したように感じられます。

西川廣人社長は、1953年11月14日生まれ。

本命星：二黒土星

月命星：二黒土星

傾斜宮：六白金星

コツコツと努力し、目下の面倒もよく見るという人物です。

しかし、警戒心や猜疑心が強いので、人を軽々しく信用しない傾向が見られます。

二黒土星の今年の運気は、収穫です。

好調だった5年間の締めくくりでもあり、取り組んでいたことへの結果が出るときです。

また、2018年11月の二黒土星は後厄であり、本厄を抜けたタイミングでもあります。

来年の二黒土星は変化変動の年なので、良くも悪くも大きな変化を迎えます。

しかも暗剣殺ですから、周囲の人々からの影響に翻弄されるでしょう。

西川廣人社長は、宿曜占星術では室宿です。

室宿の2018年の運気は「成」。

物事が達成され、成就するときとされ、大吉です。

また、地道に努力してきた人、今まで困難に耐えてきた人は、努力や苦労が報われるときと言われています。

こういう運気のときに、内部通用によりカルロス・ゴーン前会長が逮捕されるのですから、やはり指導的立場に立って、内部での証拠集めを行っていたのでは？と考えてしまいますね。

日産の事件を指揮していると言われる東京地検特捜部の森本宏検事の生年月日がわかりませんでしたので、姓名だけで運気を見ていきます。

2018年の運気は、障害やトラブルの年にあたっています。

思い通りに物事が運ばない、今までの経験が役に立たないという年ですが、逮捕した2018年11月は、運気低迷の2018年のなかでは最高に良い月でした。

ただ、年運が最悪なので、カルロス・ゴーン前会長を有罪で起訴できるかどうか、微妙なところがあるのかもしれません。

ところが、2019年は一転して最高に良い運気になりますから、取り調べが長期化すると検察側に有利となる確率が高まります。

カルロス・ゴーン前会長の弁護を担当するのは、ライブドア事件を指揮した大鶴基成弁護士です。

姓名判断では、今年は新しいステージに移行して方向づけするという年にあたっています。

そして、2018年11月は、大鶴基成弁護士にとっては悩み、負荷の月。

「厄介なことに巻き込まれた」と感じているかもしれません。

大鶴基成弁護士は、1955年3月3日生まれ。

本命星：九紫火星

月命星：五黄土星

傾斜宮：八白土星

言動は激しく、勢いがあります。

また努力家で、強情なところがあり、理屈っぽい人物です。

2018年は九紫火星中宮年ですので、九紫火星の人にとっては良いこともあれば、一転して悪いこともあるという年です。

また、2018年11月は五黄土星中宮月で、九紫火星は南の前厄です。

南は、陽があたり注目をあつめるという象意がありますが、定位に戻ったときは裏の一白水星の象意が現れると言われます。

一白水星は水であり、困難の星と言われていますから、現時点ではむずかしい事件なのではないでしょうか。

大鶴基成弁護士は、宿曜占星術でみると鬼宿です。

鬼宿の今年の運気は「壊」。

本命宿のエネルギーが奪われ、不利なほう不利なほうへと流れてしまうときです。

運気的にはよくありませんが、「壊」のときは敵を破壊すると吉と言われていますので、事件を敵とみるとすれば吉とも読めます。

３人のなかで、2018年の運気が最も強いのは、日産の西川廣人社長でした。

カルロス・ゴーン前会長も運気は悪くありません。

森本宏検事の生年月日がわかりませんから、関係者の姓名だけで占うと、弁護側が不利です。

取り調べが長期化した挙げ句に、2019年3月には有罪が確定する可能性があります。

姓名占いでみるカルロス・ゴーン前会長の今年の運気は、金銭トラブルが起こりやすい摩擦の年なのですが、月運でみると、2019年3月はリセットの運気となっていて、大鶴基成弁護士の運気の低下と同じタイミングです。

ライブドア事件に関しても、今だに事件としては無理があったとする意見もあるなか、経済事件として立件していますから、日産についても、多少の無理矢理感を残しつつ裁判へと進む気配が濃厚なようです。 

ニュースなどで明らかになった場所の方位は、2018年のカルロス・ゴーン前会長にとっては、あまり良くない方位ばかりです。

日産が投資目的でオランダ・アムステルダムに設立したとされるの子会社「ジーア」が、実はペーパーカンパニーで事業の実態がなかったというニュースが流れました。

オランダは日本から見て北西にあたります。

2018年の年盤では、北西には一白水星が位置しており、本命星が一白水星のカルロス・ゴーン前会長にとって本命殺の方位であり、大凶です。

また、子会社が住宅を購入していたレバノンは西の方位になり、今年の年盤では西に二黒土星が位置しています。

一白水星のカルロス・ゴーン前会長は、土剋水での関係で、土の性の二黒土星の方位は良くない方位となります。

そして、二黒土星は西川廣人社長の本命星です！

同じく住宅を取得していたブラジルは南東の方位にあたりますが、今年の年盤では八白土星が位置しており、一白水星の反対側にあるため本命的殺という大凶方位となります。

しかも、またも土の性です。

九星気学的にみると、今回の事件は、発覚するべくして発覚したとしか思えないのです。

※方位はメルカトル図法の地図によります。

⇒ 【2018年11月】九星気学と宿曜から見る毎日の運気 

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