
『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
映画化されるというので手に取った『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』。
ベートーヴェンの秘書で、最初にベートーヴェンの伝記を書いたアントン・フェリックス・シンドラーが主役のミステリー?です。
まだ、読み始めたばかりですが、アントン・シンドラーの生年月日が書いてあったので、調べてみました。
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アントン・シンドラーを九星気学でみると?
■アントン・シンドラー(7-4-8)
アントン・シンドラーは、1795年6月13日生まれ。
本命星:七赤金星
月命星:四緑木星
傾斜宮:八白土星
小説の冒頭50ページくらいしか読んでいませんが、直感的に七赤金星生まれだろうと思いましたが、まさしく七赤金星でした。
アントン・シンドラーは、本命星の七赤金星は、月命星の四緑木星を剋し(金剋木)、傾斜宮の八白土星は七赤金星にエネルギーを与えているという関係です。
七赤金星は精錬された金属であり、よろこびごとを意味しています。
七赤金星生まれは、周囲を明るく楽しくさせる天性の才能を持っている一方、物事を斜めにみて批判できる能力を持っているため、周囲に対して影響力を持ちやすい資質を持っています。
持ち前の説得力は、カンの鋭さもあって、誰にも負けないでしょう。
四緑木星は風であり、人の顔色をうかがいながら話ができるというコミュニケーション能力の高さを示しています。
八白土星は山であり、プライドと努力の星です。
目標に到達するための努力、自分のプライドのための努力は欠かしません。
この星回りは、八白土星から七赤金星にエネルギーが流れているので、冷静沈着に、そして自らの運命を開拓するために行動できるという傾向があります。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【七赤金星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
アントン・シンドラーの運気を九星気学でみると?
■1822年 ベートーヴェンの住み込み無給秘書となる

1822年は七赤金星中宮年で、花が咲くときです。
七赤金星の定位には九紫火星が回座し、栄誉と注目の暗示があります。
アントン・シンドラーは、子どもの頃から憧れていたルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの、住み込み無給秘書となります。
■1840年 『ベートーヴェンの生涯』
■1977年 「会話帳」の改竄が明らかに
1977年は五黄土星中宮年で、七赤金星は定位の西にもどり、収穫のときです。
定位にもどったときは、新しいステージに移行するときです。
国際ベートーヴェン学会で、アントン・シンドラーが、聴覚の失ったベート^ヴェンの「会話帳」の内容を、大量に改竄していることが明らかになります。
アントン・シンドラーの名声は地に落ちます。
■2025年 『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』
2025年は二黒土星中宮年で、七赤金星は北にあり、本厄です。
七赤金星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』が映画化され、アントン・シンドラーの名前が広く知られます。
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アントン・シンドラーを宿曜占星術でみると?
■アントン・シンドラー【胃宿】
宿曜占星術では、アントン・シンドラーは胃宿の生まれです。
胃宿は、強いエネルギーをもった本命宿です。
古来より、反逆・謀反の星と考えられ、波乱含みの人生となりやすいのですが、それを跳ね返す力も授けられています。
アントン・シンドラーは、土曜生まれの胃宿さんなので、陽気ですが、何事も明らかにはしないタイプ。
遊びに行くのも、周囲にわからないようにこっそりと出かけます。
腹黒いか、無気力な人と思われがち。
胃宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「胃宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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ベートーヴェンとの相性は?
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンとの相性をみてみましょう。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、1770年12月16日ごろに生まれたとされています。
洗礼日は1770年12月17日です。
本命星:五黄土星
月命星:一白水星
傾斜宮:九紫火星
本命宿:箕宿または斗宿
ベートーヴェンとアントン・シンドラーは、互いにエネルギーを循環させるような関係だったようです。
どちらも一人では、自分の立ち位置を見誤るようなところがあるのですが、2人一緒だと、なぜかうまく回るような、そんな関係です。
宿曜占星術では、胃宿のアントン・シンドラーからみて、箕宿は【命・業・胎】の関係、斗宿は【栄・親】の関係です。
【命・業・胎】の関係も、【栄・親】の関係も、どちらもビジネスパートナーとして相性の良い関係です。
【命・業・胎】の関係は、とくに前世でのつながりがあると考えられており、アントン・シンドラーとベートーヴェンは、出会うべくして出会ったのではないでしょうか。
映画が楽しみになってきました。
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