タイタニック号の探索ツアー中に潜水艇が爆縮
こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。
タイタニック号の探索ツアー中に潜水艇が爆縮し、乗船していた富豪たちが亡くなりました。
潜水艇の破片など、沈没したタイタニック号から500メートルほどのところの海中に散乱していたようです。
乗船していたのは、イギリスの実業家のヘイミッシュ・ハーディング、パキスタンとイギリスの実業家として知られたシャザダ・ダウッドとその子息、元フランス海軍潜水士で探検家のポールアンリ・ナルジョレ、深海探査会社オーシャンゲートの最高経営責任者のストックトン・ラッシュの5人です。
このうち、シャザダ・ダウッドの子息以外は、生年月日がわかりましたので、九星気学と宿曜占星術で運気を調べてみました。
【九星気学】5人中4人の運気が良くありません
生年月日が判明した4人について、まずは九星気学でみていきましょう。
ヘイミッシュ・ハーディング（9－1－4）
ポールアンリ・ナルジョレ（9－5－9）
シャザダ・ダウッド（7－8－4）
ストックトン・ラッシュ（2－1－6）
九紫火星が2人、七赤金星が1人、二黒土星が1人です。
事故が発生した2023年6月18日の九星盤をみると、それぞれ次のような運気となります。
九紫火星は、年盤・月盤ともに本厄で、月破がついています。
北は一白水星の定位なので、水と関係が深い運気。
さらに、年盤・月盤の九紫火星には、日盤の七赤金星が回座しており、これも水と深い関係を暗示しています。
一白水星が水そのものであるとすれば、七赤金星は水が流れ込んで溜まっている様子を現し、さらに窪地を現しているからです。
また、七赤金星には、毀れる（こわれる）という意味もあり、潜水艇が爆発したことと、関係がありそうです。
七赤金星は変化変動であり、年盤・月盤の七赤金星には、日盤の五黄土星が回座し、何事も極端になりやすい暗示があり、日破がついています。
五黄殺は自滅をあらわすため、自身の積極的な決断によって凶運を呼び込んでしまうという運気です。
二黒土星は、東に出て運気は上昇に転じていますが、日盤の九紫火星が回座し、「離」の作用が働き、死別の暗示があります。
また、日盤の二黒土星は中宮で「命厄」であり、生命に関わることが起こりやすい運気です。
以上のように、乗船した5人のうち4人の運気は、あまり良くないものであったことがわかります。
今回は探索の対象であった沈没したタイタニック号に乗船し、生き残ったグループ、亡くなったグループに分けて調べることができれば、運気的にみて差があるのかもしれません。
そんなことを考えさせられる結果です
【宿曜占星術】5人中2人が壁宿
宿曜占星術では、次のような結果です。
ヘイミッシュ・ハーディング【箕宿】
ポールアンリ・ナルジョレ【壁宿】
シャザダ・ダウッド【壁宿】
ストックトン・ラッシュ【室宿】
壁宿の年運は「栄」であり、大吉運なのですが、人生の記念日ができる運気となります。
壁宿生まれの2人にとって、まさか、自身の死という記念日になってしまうとは、思いもよらなかったと思われます。
また、2023年6月18日にかぎって運気をみると、壁宿と室宿はともに、人間関係において問題が発生しやすい運気であり、人から裏切られたり、だまされたりしやすいといえます。
潜水艇を運行したオーシャンゲート社の安全管理が問題視されていますが、CEOのストックトン・ラッシュは、だれかの言葉を鵜呑みにして信用していたのかも。
箕宿は、凶であり、旅行は避けるべき運気でした。
お金持ちが乗っていたこと、歴史的に知られるタイタニック号を探索するツアーであったことが、ニュースバリューをあげていますが、占い師の立場からみると、運気の良くない人たちが集まってしまうと、良くないことが起こる事例の一つとなります。
2023年4月6日に、沖縄県宮古島市沖で発生した、陸上自衛隊の多用途ヘリコプターによる航空事故でも、乗員10名全員が死亡しています。
この事故で亡くなった方々を調べることができれば、同じような結果となるのかもしれません。
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