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田沼意次の性格・運気・運勢は?

田沼意次の性格・運気・運勢は?

賄賂政治家なのか、それとも名君か?

こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。   

 

田沼意次といえば、賄賂、というぐらいにイメージが定着しています。

 

一方で、当時は賄賂を送ることが一般的だったので、賄賂政治家にはあたらないという評価もあるようです。

 

田沼意次について調べてみました。 

 

⇒ 徳川家重の性格・運気・運勢は?

 

田沼意次を九星気学で占ってみると?

■田沼意次(2-4-3)

田沼意次は、享保4年7月27日(1719年9月11日)生まれ。

 

本命星:二黒土星

月命星:四緑木星

傾斜宮:三碧木星

 

田沼意次は、本命星の二黒土星が、月命星の四緑木星と傾斜宮の三碧木星から剋されている、木剋土(木は土をしめつけ栄養を奪う)という相剋の関係です。

 

二黒土星は耕された土であり、万物を育てる意味があります。

 

二黒土星には、他力本願なところがあり、自分だけで何かを実行するよりも、補佐的な立場であったほうが、生来の良さを発揮できるといわれています。

 

四緑木星は、人の心を読み、交際が巧みなタイプ。

 

押しの強い交渉をするネゴシエーターのように振る舞うかと思えば、人を信じすぎてだまされやすい面も持っています。

 

三碧木星は、概しておしゃべりな人が多く、感情のままに、何でもしゃべってしまうことがあります。

 

この星回りは、なんとなく信用できる人という印象をもたれやすいため、運勢は悪くありません。

 

九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。

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⇒ 【二黒土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?

 

田沼意次の運気を九星気学でみてみると

■1745年 徳川家重にともなって本丸に仕える

田沼意次の性格・運気・運勢は?

1745年は三碧木星中宮年で、二黒土星は東南にあり、運気は旺盛です。

 

二黒土星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも注目される暗示があります。

 

田沼意次は、徳川家重が将軍になるとともに、本丸に仕えるようになります。

 


■1758年 1万石の大名に

田沼意次の性格・運気・運勢は?

1758年は八白土星中宮年で、二黒土星は北東にあり変化変動、そして暗剣殺です。

 

二黒土星の定位には五黄土星が回座し、五黄殺(自滅)の暗示がありますが、定位対冲であり、運命の歯車が大きく動くときです。

 

二黒土星にとっては最悪のときですが、人生の転機を迎えるときでもあります。

 

田沼意次は、郡上一揆の裁判を担当する他、御側御用取次から1万石の大名に取り立てられます。

 

また、郡上一揆の裁判の結果、年貢増徴で財政健全化を図る勢力が衰退し、商業資本との共生を通じて間接税課税を進める勢力が主導権を握るようになったとされています。

 

このようななか、田沼意次が台頭するようになります。

 


■1767年 徳川家治の側用人となる

田沼意次の性格・運気・運勢は?

1767年は八白土星中宮年で、二黒土星は北東にあり変化変動、そして暗剣殺です。

 

二黒土星の定位には五黄土星が回座し、五黄殺(自滅)の暗示があります。

 

また、定位対冲であり、運命の歯車が大きく動くときです。

 

田沼意次は、徳川家治の側用人に出世します。

 


■1769年 老中格となる

田沼意次の性格・運気・運勢は?

1769年は六白金星中宮年で、二黒土星は北にあり、本厄です。

 

二黒土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。

 

田沼意次は、侍従にあがり老中格となります。

 


■1772年 5万7000石の大名となる

田沼意次の性格・運気・運勢は?

1772年は三碧木星中宮年で、二黒土星は東南にあり、運気は旺盛です。

 

二黒土星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも注目される暗示があります。

 

田沼意次は、相良藩5万7000石の大名に取り立てられ、老中を兼任するようになります。

 


■1784年 嫡男・田沼意知が江戸城内で暗殺される

田沼意次の性格・運気・運勢は?

1784年は九紫火星中宮年で、二黒土星は西にあり、収獲のときです。

 

二黒土星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートがあります。

 

田沼意次は、嫡男で若年寄を勤めていた田沼意知が、江戸城内で佐野政言に暗殺されたことから、権勢に陰りが見えるようになります。

 


■1786年 徳川家治死去

田沼意次の性格・運気・運勢は?

1786年は七赤金星中宮年で、二黒土星は南にあり、前厄です。

 

前厄のときは陽の当たるときであり、良くも悪くも目立つとき。

 

二黒土星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。

 

田沼意次は、将軍の徳川家治が死去すると、老中を辞任させられ、雁間詰に降格されます。

 

また、家治時代の加増分の2万石没収、大坂にある蔵屋敷の財産没収、江戸屋敷の明け渡しも命じられます。

 

さらに相良城は打ち壊し、城内に備蓄されていた金穀は没収され、徹底的に処罰されます。

 


■1788年 死去

田沼意次の性格・運気・運勢は?

1788年は五黄土星中宮年で、二黒土星は定位に戻って南西にあり、後厄です。

 

定位に戻ったときは、新しいステージに移行するとき。

 

田沼意次は、江戸で亡くなります。

 

享年70。

 


田沼意次を宿曜占星術で占ってみると?

■田沼意次【星宿】

宿曜占星術では、田沼意次は星宿の生まれです。 

 

星宿は、周囲の人の面倒を見ることで運気が上がる人が多い本命宿です。

 

星宿さんは、別名「土地宿」といわれており、土地に縁が深いという運があります。

 

田沼意次が、たびたび加増され、5万国を超える大名に出世したのは、土地に縁が深いという運勢の賜物かもしれません。

 

また、合理的なので、社会の常識とか、既成の型にはまることを好みません。

 

星宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「星宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。

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⇒ 27の本命宿を人数でランキング!最も強い本命宿は?

 

 

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