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占いは「傾向と対策」

占いは「傾向と対策」
橘玲著『無理ゲー社会』より

生方吉子が考える「占い」とは?

こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。  

 

先日、「電話占い未来さん」からインタビュー取材を受けました。

 

そのインタビュー記事は、以下になりますので、ぜひお読みください。

 

【霊符ワークス】生方吉子先生に独占インタビュー|理念や得意な占術などの質問に回答してもらいました。

https://eight-media.co.jp/denwa-uranai/interview/ubukatayoshiko

 

このインタビューのなかで、生方はこのように回答しています。

 

「占いは、自分自身を分析して強みと弱みを知り、そこから将来に向けて何を行うべきかを知る方法論である」

 

つまり、「傾向と対策」です。

 

生方は、個人がもつ個性や特徴的な性質を知ることで、気をつけたいことや、避けるべき事柄などについて知ることが大切だと考えています。

 

これが、一人ひとりがもつ「傾向」です。

 

そして、良い運気を引き寄せ、明るい未来を手にするためには、自分が持っている良くない資質を理解し、良い資質をいかに活かすかを知り、良い運気のときに最大限に発揮する必要があります。

 

これが「対策」です。

 

生方は、占いによってこれらを実現したいと考えて、日々、ご相談を受けています。

 

※2022年1月18日に投稿した記事に追加・修正を行いました。

 

行動遺伝学によってわかってきたこと

橘玲さんの『無理ゲー社会』という本を読みました。

 

このなかに書かれていることで、とても気になったのは、教育には大きな効果がない、ということです。

 

エリック・タックハイマーという行動遺伝学の研究者が、2000年に発表した3原則というものがあります。

 

1.ヒトの行動特性はすべて遺伝的である。

2.同じ家族で育てられた影響は遺伝子の影響より小さい。

3.複雑なヒトの行動特性のばらつきのかなりの部分が遺伝子や家族では説明できない。

 

そして、次のように説明されています。

 

こころ=遺伝率+共有環境+非共有環境

 

共有環境とは子育て、非共有環境とは個人それぞれの異なる体験となります。

 

そして、子どもの人格形成において決定的なのは、「友だち集団内の地位争い(キャラづくり)」である、とジュディス・リッチ・ハウスという研究者は結論しています。

 

つまり、子育ては、子どもの人格形成にほとんど影響しない、ということです。

 

遺伝よりも友情空間によって人格形成されるということは・・・

生方がご相談をうける内容には、家族関係に関わるものも少なくありません。

 

とくに、親子なのに反りがあわない、というご相談はかなり多いと思います。

 

しかし、人格形成が「友だち集団内の地位争い(キャラづくり)」要因が決定的だとすると、同じ家で寝食をともにしているからといって、人格的に認め合う関係になれるとは言えないわけです。

 

橘玲さんの『無理ゲー社会』のなかにある「図表4パーソナリティにおける遺伝率、共有環境、非共有環境」では、家族関係は、遺伝率28%、共有環境6%、非共有環境66%となっています。

 

つまり、個々人が体験した結果が、家族関係に強く影響しているというのです。

 

ここで思い出していただきたいのが、占いは「傾向と対策」である、ということです。

 

遺伝率と共有環境は、占いでは解決できないことですが、非共有環境は、占いで解決できる分野ではないか、と考えるからです。

 

生方は、ひとは生まれ持った性格を持っている、と考えています。

 

様々な占術によって、ひとの性格はおおよそに分類されますが、その分類によって、性格や性質などに強弱ができるので、基本的にまったく同じ個性をもつ者は存在しない、と生方は考えています。

 

よく例に出すのが、生年月日が同じで、生まれた時間もほとんど差がない双子の場合です。

 

双子は、西洋占星術、九星気学、宿曜占星術などでは、ふたりとも同じ区分に入ってしまいます。

 

しかし、双子であっても名前は異なります。

 

ここに姓名占いが加わることで、双子の違いがあらわれると考えられるのです。

 

生方は、九星気学・宿曜占星術・姓名占いの特徴を活かし、ご相談者の本質的な性質を読み取り、どんな性質が強調されているかを明らかにして、対策の提案を行うようにしています。

 

途中の説明が長くなってしまいましたが、非共有環境が個人の異なる体験であるなら、その個人が、どういう行動を好み、どんな判断を下しやすいのかによって、体験が変化していくということになります。

 

そして、生方の占いでは、個人の性格や性質を分析できると考えるので、未来において、これまでとは異なる体験ができるようにお知らせすることができると思うのです。

 

橘玲さんの『無理ゲー社会』では、非共有環境を大きく変えること(引っ越しや養子など)によって、選択や行動に影響を与えることができるとあります。

 

極端な変化を起こせない場合、普段は意識していない、自分の弱点(やりたくてもできない理由や、やりすぎてしまうことなど)を具体的に知ることで、自分の行動を変えることが可能になる、と生方は考えています。

 

占いを生活に取り入れることで、開ける未来もあると、生方は信じています。

 

 

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