俳優・コメディアンからウクライナ大統領へ
こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。
昨日投稿した「【2022年3月】九星気学と宿曜から見る毎日の運気」に、ウクライナとロシアの紛争について少しですが、次のように書きました。
ロシアによるウクライナ侵攻は、プーチン大統領の運気が波乱含みとなるため、先が見えない状況になるかもしれません。
年運では、アメリカのバイデン大統領のほうが強いのですが、ちょうど運気が下降している時期にあたるため、収束に向かうための方向性を見出せない可能性もありそうです。
それでは、ウクライナの大統領の運気は？
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領について調べてみました。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領を九星気学でみると？
■ウォロディミル・ゼレンスキー大統領（5－9－1）
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、1978年1月25日生まれ。
本命星：五黄土星
月命星：九紫火星
傾斜宮：一白水星
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、月命星の九紫火星から本命星の五黄土星へとエネルギーが流れる相生の関係です。
五黄土星は九星のなかで最も強い星であり、腐食作用によって、周囲に影響を及ぼします。
五黄土星の運勢は極端になりやすく、大成功する人もいれば、どん底の生活を送る人も多いのです。
九紫火星は火であり、太陽を意味していて、感覚的で興味がどんどん移り変わるという性質を持っています。
一白水星は水であり、柔軟性はありますが、秘密主義で頑固な一面があります。
火と水という両極端の性質を持っていることから、精神的には激しやすく、いったん決めたことは、最後まで押し通そうとするところがあります。
この星回りは、よく考えてから行動することが身についているタイプであり、本音と建前を使い分けることができる人と言い換えても良いでしょう。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【五黄土星】最も運気が強いのは？本命星・月命星・傾斜宮の組合せは？
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領の運気を九星気学でみると？
■2006年 「ストリクトリー・カム・ダンシング」ウクライナ版
2006年は三碧木星中宮年で、五黄土星は西にあり、収穫のときです。
五黄土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
「ストリクトリー・カム・ダンシング」のウクライナ版でブレイクし、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が出演する回は、最大瞬間視聴率87.57%という記録を残しています。
■2014年 クリミア危機
2014年は四緑木星中宮年で、五黄土星は北西にあり、実をつけるときです。
五黄土星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア軍の軍事介入後、ウクライナ軍に多額の寄付を行って支援します。
■2015年 『国民の僕』
2015年は三碧木星中宮年で、五黄土星は西にあり、収穫のときです。
五黄土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、自身が主演する政治風刺ドラマ『国民の僕』を制作します。
このドラマシリーズにより、大統領への道がひらけたようです。
■2018年 大統領選出馬を表明
2018年は九紫火星中宮年で、五黄土星は北にあり、本厄です。
五黄土星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも注目される暗示があります。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、2019年の大統領選に出馬することを表明します。
■2019年 ウクライナ大統領
2019年は八白土星中宮年で、五黄土星は南西にあり、後厄です。
五黄土星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、圧倒的な大差を付けて大統領に選出されます。
■2022年2月24日 ロシアの軍事侵攻
2022年2月24日、ロシアが、ウクライナに対する軍事侵攻を始めます。
この日の九星盤をみてみましょう。
年盤では、五黄土星中宮で、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は花が咲くときですが、吉凶混合運です。
良いことも悪いことも極端な結果になって現れるときです。
月盤では、五黄土星は北東にあり変化変動、そして、なすがママ・受け身の暗示があります。
日盤では、五黄土星は北にあり、本厄です。
いっぽうのプーチン大統領は、三碧木星生まれ。
年盤では運気が上昇に転じ、よくも悪くも注目される暗示があります。
運気的にはゼレンスキー大統領のほうが、全般的に強いといえます。
■2022年3月（2022年3月4日～2022年4月4日）
2022年3月は、一白水星中宮月です。
ゼレンスキー大統領は、困難な状況に陥る暗示があり、さらに悪目立ちしてしまうような暗示があります。
プーチン大統領には変化変動の暗示があり、運気は波乱含みなので、思い切ったことを実行する可能性があります。
しかし、月破がついているので、プーチン大統領の思い描いたとおりにはなりにくいでしょう。
アメリカのバイデン大統領は運気旺盛で、3人の大統領の中ではもっとも強いようです。
3月は、バイデン大統領の言動が世界的な注目を集めることとなります。
■2022年4月（2022年4月5日～2022年5月4日）
2022年4月は、九紫火星中宮月です。
ゼレンスキー大統領に、注目があつまる暗示がありますが、本厄です。
プーチン大統領に不足感、「毀折」暗示があります。
「毀折」とは、やぶれこわれる、という意味があり、プーチン大統領は変化変動のときでもあるため、軍事侵攻に方針転換がありそうです。
サイバー攻撃も行われているということなので、表面的・軍事的な攻撃から、目に見えない戦争へと変わる可能性もあるでしょう。
バイデン大統領は、役割を果たすことで注目されるときであり、変化変動の暗示があります。
早ければ、ロシアの軍事侵攻は、この時期に収束するかもしれません。
■2022年5月（2022年5月5日～2022年6月5日）
2022年5月は、八白土星中宮月です。
ゼレンスキー大統領には変化変動の暗示があり、将来にむけて行動するときですが、まだ忍耐が求められますs。
プーチン大統領は目上のサポートがあり、注目されるときでもあるので、ウクライナへの軍事侵攻を、国連などの仲介を経て撤退するのかもしれません。
バイデン大統領には、喜びごとの暗示がありますが、失うものも多い本厄です。
ロシアとウクライナの関係は、この時期に、着地が見えてくると思われますが、バイデン大統領の思い描いた結果にはならない可能性が高そうです。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領を宿曜占星術でみると？
■ウォロディミル・ゼレンスキー大統領【翼宿】
宿曜占星術では、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は翼宿の生まれです。
翼宿は、自分が納得するまでやり抜く完全主義者の本命宿です。
翼宿さんは、普段は温厚で率直、言葉遣いなども丁寧で、どことなく風格と威厳があり、典型的な唯我独尊タイプ。
また、翼宿さんは、海外との関係をつなぐ仕事で成功する人が多く、政治では外交面で活躍します。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領にとって、アメリカが盾となってくれるかどうかが、とても重要なことになるのではないでしょうか。
翼宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「翼宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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