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明の初代皇帝洪武帝(朱元璋)の性格・運気・運勢を占ってみると

明の初代皇帝洪武帝(朱元璋)の性格・運気・運勢を占ってみると

貧農の末っ子が起こした中国・明

こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。  

 

豊臣秀吉について調べているなかで、中国で最も出世したのは誰かな?と探していたら、明の初代皇帝・洪武帝(朱元璋)にたどり着きました。

 

洪武帝(朱元璋)は、中国でもっとも出世した人物と言ってもよさそうです。

 

洪武帝(朱元璋)について調べてみました。

 

⇒ 豊臣秀吉の性格・運気・運勢を占ってみると

中国皇帝を九星気学と宿曜占星術で見てみると?共通点は?

 

洪武帝(朱元璋)の性格を九星気学で占ってみると?

■洪武帝(朱元璋)(6-6-2)

洪武帝(朱元璋)は、天暦元年9月18日(1328年10月21日)生まれ。

 

本命星:六白金星

月命星:六白金星

傾斜宮:二黒土星

 

洪武帝(朱元璋)は、本命星と月命星の六白金星に対して、傾斜宮の二黒土星がエネルギーを与える相生の関係です。

 

本命星と月命星が同じですから、行動と精神は一枚岩であるうえに、本心が応援しているので、迷いや後悔はほとんどありません。

 

六白金星は天であり、理想主義者であり、負けず嫌いという性質を持っており、人から指図されることを極端に嫌います。

 

自尊心も高く、独立精神も強いので、上を目指して前進する資質が強いため、情に流されることはありません。

 

二黒土星は畑の土であり、勤勉でまじめ。 

 

意外に欲が深く、自分の利益のためには労力を惜しみません。

 

九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。

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2020年を九星気学でみてみると 

 

洪武帝(朱元璋)の運気を九星気学でみてみると?

■1351年 紅巾の乱

明の初代皇帝洪武帝(朱元璋)の性格・運気・運勢を占ってみると

1351年は一白水星中宮年で、六白金星は北にあり本厄、さらに暗剣殺です。

 

六白金星の定位には二黒土星が回座し、受け身・他力本願の暗示があります。

 

洪武帝(朱元璋)は、紅巾軍への参加が大吉であると出て参加しますが、この大乱のなかで頭角をあらわしています。

 

また、紅巾の乱が始まった頃、洪武帝(朱元璋)の運気は最悪に近い状況であったことがわかります。

 


■1368年 明の初代皇帝に即位

明の初代皇帝洪武帝(朱元璋)の性格・運気・運勢を占ってみると

1368年は二黒土星中宮年で、六白金星は南にあり、前厄です。

 

六白金星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。

 

前厄のときは陽のあたるときであり、目立つときです。

 

洪武帝(朱元璋)は即位し、元号を洪武、国号を大明とします。

 


■1381年 中国統一

明の初代皇帝洪武帝(朱元璋)の性格・運気・運勢を占ってみると

1381年は七赤金星中宮年で、六白金星は東南にあり、運気は旺盛です。

 

また、定位対冲なので、運命の歯車が大きく動くときでもあります。

 

洪武帝(朱元璋)は、雲南を平定し、中国を統一します。

 

また、全国一斉に魚鱗図冊(土地台帳)、賦役黄冊(戸籍台帳)を作り、里甲制・衛所制を実施します。

 

さらに、文字の獄と呼ばれる大弾圧を行い、「光」「禿」「僧」などの文字をつかっただけで殺されました。

 


■1382年 空印事件

明の初代皇帝洪武帝(朱元璋)の性格・運気・運勢を占ってみると

1382年は六白金星中宮年で、花が咲くときです。

 

六白金星の定位には七赤金星が回座し、喜びごとの暗示があります。

 

洪武帝(朱元璋)は、官吏の不正を知り、各地の役所の長官と印を保管する責任者らを一律に死刑とします。

 

これが空印事件と呼ばれるのですが、当時、地方財政の収支を報告する方法において、数字が合わないと何度もやり直しをしなければならないという手間があることから、各官や役所の印があらかじめ押してある空欄の帳簿を準備し、これを公然の秘密としていました。

 

このことを知った洪武帝(朱元璋)が激怒し、空印事件は起こります。

 

単純に残虐と切り捨てられない事件と考えるのは、洪武帝(朱元璋)の六白金星と二黒土星の性質が良く現れているからです。

 

理想主義でマジメな洪武帝(朱元璋)にとって、役人の不正は、最も忌むべき行為だったと考えられるのです。

 


■1385年 郭桓の案

明の初代皇帝洪武帝(朱元璋)の性格・運気・運勢を占ってみると

1385年は三碧木星中宮年で、六白金星は北東にあり、変化変動です。

 

六白金星の定位には四緑木星が回座し、すみずみまで拡散する暗示があります。

 

洪武帝(朱元璋)は、戸部尚書の郭桓が官吏と結託して、朝廷の食糧を着服したと知り、郭桓を即刻処刑し、数万人の官吏が処刑されます。

 

この事件により、洪武帝(朱元璋)の厳しい態度は知れ渡ったかもしれませんが、官吏にはさぞかし嫌われたことでしょう。

 


■1398年 死去

明の初代皇帝洪武帝(朱元璋)の性格・運気・運勢を占ってみると

1398年は八白土星中宮年で、六白金星は東に出て、運気は旺盛です。

 

六白金星の定位には九紫火星が回座し、病気の再発、別れの暗示があります。

 

洪武帝(朱元璋)は、死の間際まで、官吏や功臣を処刑し続けますが、69歳で没します。

 


洪武帝(朱元璋)を宿曜占星術で占ってみると?

■洪武帝(朱元璋)【参宿】

宿曜占星術では、洪武帝(朱元璋)は参宿の生まれです。     

 

参宿には豊臣秀吉もいますので、歴史に残るような大出世する人物の本命宿なのかもしれません。

 

参宿さんは、他の宿の人ができないような、困難でハードルの高い仕事をやりとげるエネルギーを持っており、周囲からも尊敬されるという運勢をもっています。

 

しかし、参宿さんには、感情的になりやすく、攻撃性も高いという資質があるので、洪武帝(朱元璋)が、多くの官吏や功臣を処刑したのは、六白金星の理想主義はもとより、参宿さんの性質も色濃いと言えるのではないでしょうか。

 

参宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「参宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。

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27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。   

 

⇒ 宿曜占星術 27宿の2020年の運気は?   

  

 

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